今週の聴くべき作品たち、才能豊かな作者たちに敬意を。
今の音楽の大きな流れ、1小節単位の新しい試み、私がソングライティングに妙味ありとセレクトした光り輝く新曲たちの週刊プレイリスト「New Music Saturday Taoji」。
⊳Taoji‥私の終末にオープンするBarの場所
曲ごとのコメントとデータ&コメントは↓↓↓へスクロールしてください
このプレイリストは最新のものが表示されまます。
週刊New Music Saturday Taoji 2020.07.04
1631.
Put You In The Kichen 2020
BIIANCO,*Chong the Nomed
LA/electronic-chillwave
*Seattle/DJ/electronic-dance
1分半あたりからのヒートアップがクール。ジャケ写もエスニックでインパクト大。
1632.
Hold On 2020
Kamaal Williams,Henry Wu,**Lauren Faith
London/Jazz,acid-jazz,funk,UKgarage
*Kamaal Williamsの別名義
**London/R&B,soul
midnight-chillドンピシャ。このチル加減では若干歌いすぎの感があるがヴォーカルのLauren Faith<*Added singles>もキュートでいい。
1633.
★☆☆Keep on rocking 2020
CHAI
愛知/pop,rock,funk
どのようなスタイルに寄って行ってもCHAIはCHAIてっところが凄い。フレーミングリップスのような世界観をこの曲では出している。「のぼる小寺さん」って映画のテーマのようだ。
1634.following
★☆☆if this is the last time 2020
LANY
LA/Alternative-rock
3ピースバンドのイケメンたち。音は爽やかで、ドラマチック、売れる要素揃っています。ラウヴとのコラボ曲がSpotify人気の曲でトップにある。*Added album
1635.following
good guys 2020
LANY
後半のアコギでファルセットのあたりいいね。ソングライティングに妙味ありとしたが、Sasha Sloanなるソングライターが楽曲を提供しているのが目立つ。Check!
1636.
★☆☆Whoppa (f.Sofia Reyes and Farina) 2020
Tinie Tempah,*Sofia Reyes,Farina
London/rapper
*Mexico/SSW
いろんな要素を取り込んだ個性的なホットなナンバー。やはり「Whoppa!」なる意味不明<おそらく「凄い!」って意味>なワードが耳につく。個性の違う二人のシンガー/ラッパーを起用するのもゴージャスだ。
1637.
idwgtyp 2020
lovetheband
LA/Alternative,Indie-pop,rock
センス抜群のポップロックバンドです。2018年の「broken」って曲はお気に入り。*Added album
1638.
My High (Edit) 2020
Disclosure,*slpwthai
sari-UK/dance-Music Duo
*northampton-UK/rapper
批評家筋から軒並み高い評価をされているデビュー作「Settle 2013」が有名。この曲はごくシンプルな疾走感のあるトラックにクールなラップが乗る展開、サビと呼べそうな掛け合いがあるのもライブでは盛り上がるに違いない。*Added album
1639.
★★☆LUCK 2020
Nulbarich
日本/funk
ギターのシンプルかつハイセンスなカットがカッコいい。これなんだよな、ギターのかっこよさ、弾いてる姿が絵になる。このナンバーはイカシテル。
1640.
You Already Know 2020
Cold War Kids
Long Beach-Ca/Indie-rock
四つ打ちのビートにキャッチーなベースライン。サビのフレーズもビートに乗っていて気持ちいい。*Added album
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1641.following
The Girl Before Me 2020
Lav
LA/bedroom-pop
直感ですね、そしてやはりあった。From me,the Moon↓が素晴らしくてびっくりした。
1642.following
★★☆From Me,the Moon 2020
Lav
きっと彼女と話してるときってこんな声なんでしょう。ソフトなナンバーはそんなふうに歌うから歌詞がストレートに心に響く。歌いすぎるとこうはいかない。
1643.
★☆☆Malleable 2020
Max Leone
LA/SSW
ジョージ (Joji)を手掛けたLuke Niccoliがproducer。揺れるギターサウンドがこの曲でも登場する。ビリーアイリッシュ所属のレーベルのようで、チームは心配なし。4曲登場しているがこれが一番好き。
1644.
Old Flame 2020
Dream Wife
London/punk,pop,Indie-rock
シンセの感じがブロンディを思わせるナンバー。単調と言えばそれまでだが気になる感じなんでチェック!*Added album
1645.
Me Without You 2020
Hannah Jane Lewis
UK/pop
このレベルのバラードって山ほどあるわけで、人は何度も感動しかける。鳥肌が立つほどまでの感動には突っ切らないといけない何かがある。この曲も例外ではなく、何かが足りないのだ。それはいったい何か?ということが作曲とアレンジのヒントのキモだ。
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1646.
Who 2020
Lxandra
Finland/pop
エイミー・ワインハウスとアデルのいいとこ取り。ムード満点、表現力も跳びぬけてる。*Added EP &singles
1647.
Pigeons 2020
Bill Callahan
Maryland-US/SSW/Lo-fi,underground-rock,Alternative-country
癒しのナンバー、アコギの美しい響きと、語りのようなヴォーカル。なぜか心地よく聴いてしまう。
1648.
Seigfried/Self Control/White Ferrari 2020
WOOM
US/R&B,soul,Alternative-Indie
Information not found、ヴォーカル・ハーモニーが主なんだろうけど、そんなにバーンとでることもなくやわらかなハーモニー。未体験だ。
1649.
Call Your Name
Tora
London/R&B
ブラスのコンビネーションアレンジ◎だが、もう若干bpmを上げたほうがいいかもしれない。Tora>*Added album
1650.
Fall With Me 2020
Sinead O Brien
London/Alternative,Indie-rock,punk
しっかりとギターが全体をバッキング、ひと昔前のイメージがかえって斬新。またどことなくフランスも感じる。
1651.
Rare Air 2020
Mildlife
Australia/Alternative‐Indie-rock
マルチ・ジャンル・カルテットという言葉がネットで目に付いた。この曲だけで言えばメロディラインのアプローチはスティーリー・ダン。今の時代のサブ・ジャンルを組み合わせることができるセンスがあるなら期待できる。*Added album した。
1652.
New Gods (*Ron Basejam Remix) 2020
Catching Files,*Ron Basejam
London/electronic,trip-hop,downbeat
*London/dance,electronic
リズムトラックが超クール、ジャイルズが注目するのもよくわかる。今知ったところだが凄く気になる。デビュー作とそのRemixアルバムのみだが両方*Added album
1653.following
Damsel In Distress 2020
Rufus Wainwright
NY/SSW
トレモロギターの演出◎、ハンドクラップも使っちゃってます。ルーファスのデヴィッド・バーン風(笑)。Like It newsingle&EP2枚*Added
1654.following
Piéce à vivre
Rufus Wainwright
日曜の昼下がりに聴くのはドンピシャ、天気が良くて大切な人とサンドイッチとビールをイメージしました。海の近くならなお◎ ルーファス知らない方はまず「Sword of Damocles 2018」を聴いてみて。
1655.
Things Ain't Changed 2020
L.A. Salami
Nigeria≯London/SSW/folk music,rock
ナイジェリアにルーツがあるからやはり単にUKロックとは違う色がある。ここでも感が働くから全作品*Added album
1656.
O Vermona 2020
Bullion
London/Lisbon
涼し気なギターフレーズ、全体にリバーブがスーッと消える数拍の部分刺激的!この感じ初めて聴いた。
1667.
Unfamiliar - club Edit 2020
Seeb,*Goodboys,**HRVY
Norway/electronic,dance,tropical-house
*UK/house-group
**UK/singer,dancer
最初の無感情な「OK!」でグイッと引き寄せられた、単純だが意外とファーストコンタクトはそういうものだ。あとはシャッフルの的速bpmがここちよくグルーヴィンしてくれる。「OK!」に決められた。
トップDJとのコラボグッズを多数販売しているブランド「ELECTRIC FAMILY」
1668.
★★☆Never Break 2020
John Legend
Ohio-US/SSW/R&B,soul
アルバム16曲の最後に来ました、いいバラード。ライオネルリッチー風でもあり、エルトンジョン風でもあるが、しっかりとジョンの伝家の宝刀になるでしょう。いい曲です。
1669.
Riff 2020
Bo Ningen
日本≯London/noise-rock,neo-psychedelia
プロディジーまでとはいかないが、イントロの機械的なドラムに、絡ノイジーなロックなギターと、浮遊感のヴォーカル、アウトロのベース主導のパートといいクールだ。
1670.following
Rama 2020
islandman
Turkey/dance,electronic
electronicなんだが生々しい音のグルーヴを感じる彼らは脳内麻薬でもある。とにかく創造的で止められない音楽だ。
1671.following
Lamani 2020
islandman
「えんやとっとビート」は日本にもなじみの深いビート。ちょうど3年半前にこのビートで日本のある民謡をアレンジしたことがあるが今も最高のイメージだと思っている。
1672.following
Shu! 2020
islandman
民族の宝というべきシンガーのソロで始まるこの曲も、グルーヴが止まらない。ホーミーも登場してトルコでも大陸寄りをイメージした。ここでも後半にある「シュッ!」が超クール。
アナログを買おう!
1673.
★☆☆rooftop 2020
[Alexandros]
日本/rock
「めんどくさいから直接渡すよ~」ってフレーズいいですね。彼らのストレートな姿勢がこのようなバラードに込められたらファンはイチコロ。一つ言うなら、一番の聴かせどころでの不自然な聴きとりにくいEnglishはやめた方がいいと思う<私もよくやるんですけれど>。エンディングのピアノといい、アコギの弦の擦れ音など、いい音空間です。