下田逸郎

日本の国旗
シンガーソングライター下田逸郎|時代に流されぬ言葉と旋律が、今を生きる魂に静かに響く|まさに差し向かいな作品たち。後ろ姿が見えてきた_

下田逸郎という表現者が放つ言葉と旋律は、聴き手の孤独にそっと寄り添い、魂の深淵を震わせる。1948年に日本で生まれたこのシンガーソングライターは、1960年代後半のデビュー以来、一貫して「個」の心の機微を見つめ続けてきた。

1970年代の代表曲「セクシィ」に象徴されるように、官能と哀愁が同居する独自の歌世界は、時代を超えて多くの表現者に影響を与えている。彼の音楽の本質は、飾らない言葉が持つ確かな重みにある。長いキャリアの中で積み上げられた楽曲群は、単なる流行歌の枠に収まらない。2023年にはアルバム『地球の孤独』を発表し、75歳を超えてなお、宇宙的な視座から生と死、そして愛を問い直す創作意欲は衰えを知らない。

下田逸郎は、長年の活動を通じて日本の音楽シーンに多大な足跡を刻んでいるが、特定の権威的な賞レースとは一線を画し、常に聴き手との一対一の対話を重んじてきた。その姿勢は、2025年の最新作に至るまで揺らぐことがない。アコースティック・ギターの音色と、ささやくような歌声が織りなす空間は、静寂の中でこそ真価を発揮する。人生の黄昏時や、ふとした空白の時間に、彼の歌は道標として静かに佇んでいるのである。


▼ストリーミング記録



2026.03.現在/as of 2026.03.

01.

★☆☆
セクシィ 1976
やさしく語り掛けるように甘いバラード

02.

★☆☆
40過ぎて 1976
歌詞が体中に広がってくる。心地いい声もアコギもいい。


03.

★☆☆
丘の上のマンション 1977
物語がある歌詞を、頭の中で映像に変えてしまう。言葉の大切さ。間奏でバンドが入ってドラマチックに。聴き終わっても物語の意味をいろいろと考えてしまう。印象的


04.

★☆☆
亡くした恋から 1991
桑名さんも下田さんのナンバーよく歌ってた。「夜の海」はまさしくこのナンバーからのイメージかもしれない。アコギのソロ美しく切ない。

05.

★★★
早く抱いて 1991
何度聞いても心がきしむ曲ってそうそうなく、このナンバーはかれこれ数十年、そんなことの繰り返し。私のフェイバリットソングの一つ。後半の間奏の展開もいいなぁ





06.

★☆☆
遠い朝 1992
切ない歌詞からのアコギのソロへの流れは最高


07.

★☆☆
かすむ景色 2000
人生の夜と朝、そしていつかわたる対岸への思いでしょうか、じーっと聴き入ります。

08.

★☆☆
なんなんだろ 2018
ほんとに下田逸郎 の魅力ってなんなんだろ

09.

★☆☆
見えないものたち 2021
語り伝えるように歌うメロディ、間奏がたまらなく心地よく流れていく。いつものこと

10.

★☆☆
河を渡る 2021
王道の下田節、大きな河を見ながら聴くと感極まる感じだ「横切って飛んでいく二人とも...」この河とはひょっとして...

🔷下田逸郎からのメッセージ↓


11.

★☆☆
言の葉 2023
チェロとピアノで歌われる下田節、ひとつひとつ積み上げるような丁寧な歌詞唄い。私もいい年だが子守歌を聴いているような気持になった。

🔷下田逸郎からのメッセージ↓
2023年11月1日リリース。下田逸郎75歳のニューアルバム地球の孤独です。地球時空から宇宙時空へと唄の背景は移行しました。頭の中での物語づくりはあまりに漠として、我ながら、ミックスダウンの時、ひさしぶりにクラクラしました。そして58年前に、はじめて唄というものをつくった時の感覚を思い出しました。あの夢遊病みたいな、快感ともいえる感覚です。年齢(地球時間)を重ね、身体がポロポロになり頭がヘロヘロになってゆくことからはじまることは、とてもきわどくて素敵なことかもしれません。ポツンとひとりになれた時に聴いてもらえたら幸いです<by 下田逸郎>

12.

★☆☆
まどろみなさい 2025
素敵な歌詞と優しく美しいメロディの相乗効果ははかりしれないものがある。奥深きパワーだ。


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