驚異のループトラックとパンキッシュマインド<1曲追加>
故アラン・ヴェガ<1938-2016>とマーティン・レブによるエレクトロ・パンクデュオ。活動時期は1977-2016、デビューアルバムは数々のメディアから絶賛され、のちのパンクバンドやエレクトロニックアーチストに影響を与えた。今聴いても、今リリースされたとしても頷けるほど、影響力はまったく薄れていない。
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2024.01.現在/as of 2024.01.
01.
★☆☆
Ghost Rider 1977 ‐ 2019 Remaster
歪んだベースに歪んだシンセによるシンコぺグルーヴ、ヴォーカルはキャッチーなフックの連発。ダブアレンジも絡む。
02.
★☆☆
Johnny 1977 - 2019 Remaster
小刻みなクリック音にロックンロールのフレーズが繰り返される、ヴォーカルもジョニーの連発。
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03.
★☆☆
Jukebox Baby 96 1988 - 2005 Remaster
ロカビリーのフレーズを四つ打ちビートに乗せて展開する、両方のリズムが一体となって強烈なグルーヴに。煽り煽りのナンバー。
04.
★☆☆
Rain of Ruin 1988 - 2005 Remaster
ロックの要素を強烈なグルーヴに用いてる。スネアポジションの絶妙のタメが最高にハイにしてくれる。
05.
★☆☆
Dominic Christ 1988 - 2005 Remaster
音程が揺れるモジュレーションでのフレーズがループされる。汽車が走るリズムのイメージ。
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06.
★☆☆
Why Be Blue 1992 - 2005 Remaster
ラップのニュアンスが見られる。1992年と言えばアレステッド・ディベロップメントやボビー・ブラウンがブレイクしてた。
07.
★☆☆
Mujo 1992 - 2005 Remaster
伝統のループアレンジは健在で、なおかつタイトなファンクのドラムを感じる。控えめに入るシンセのコードバッキングがカッコいい。ヴォーカルは自由奔放、いい意味での緊張と緩和。
08.
★☆☆
Play the Dream 1992 - 2005 Remaster
大きくパンが左右に動くミックス。フランジャー効果もあって、まさにドラッグミュージック。徐々にパーカッシブになってくるアレンジはヤバい。
09.
★☆☆
Flashy Love 1992 - 2005 Remaster
バックトラックのコードの流れは「イージー・ラヴァー/1985」↑のナンバーと同じフランジャー効果が強烈に危ない感じだ。
10.
★☆☆
Universe 1992 - 2005 Remaster
soulⅡsoulを感じるミディアムビート、俗にいうグラウンドビートだ。
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11.
★☆☆
Diamonds,Fur Coat,Champagne 1999
シンセベースのフレーズのループに絡む二拍目のウラのビートの面白さ。
12.
★☆☆
Fast Money Music 1999
強烈に煽り立てる二拍のフレーズのループ、ヴォーカルはミックジャガーを思わせるテンション。合間に入るリコーダーのフレーズがコミカル。
13.
★★☆
Wrong Decisions 2002
ヴォーカルがリアルで目の前ミックス。バックトラックはUS3の「カンタループ」のイメージ。ブラスのフレーズが非常に効果的だし、スクラッチサウンドも◎
14.
★☆☆
Death Machine 2002
四つ打ちテクノのトラック、ヴォーカルはパンキッシュで、今でこそEDMとイギーポップがジョイントも有り得るが、2002年だ。エミネムやネリーがブレイクした時代。
15.
★☆☆
Child,It's A New World 2002
アフロビートにシンセブラスのカットがクールなミディアムハイナンバー。
16.
★★☆
Dram Baby Dream 1979 - 2022 Remaster
ブルースがカヴァーしたことで有名なスーサイド1979年のシングルナンバー。2022リマスターのビート感は意外にもボブマーリィのエクソダスをイメージした。タイトルワードの見事なキャッチーさとビートのパワーが不思議な魅力をつくっている。
17.
★☆☆
Surrender 1988 - 2022 Remaster
エレクトリックの狂気とパンキッシュ・マインドの彼らが、こんなバラードをパフォーマンスしたらリスナーはたまらんね。ここでもしっかりと素敵なサビの繰り返しで曲が仕上がってる。
18.
★☆☆
Devastation - Live in Paris 1988/2023
神経を逆なでるようなサウンドでループの嵐、低音はプレスリーにも似たいい声のヴォーカルはフックを連発、ハマると苦痛が快楽になる
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