Lambchop

アメリカの国旗
オルタナ・カントリーの超絶感性

テネシー州ナッシュビル出身のフロントマンの カート・ワーグナーを中心とした大規模で流動的なミュージシャンの集まりで構成されているプロジェクト。また彼は2015年に彼はHeCTAという名前の電子音楽プロジェクトを立ち上げた。



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2024.11.現在/as of 2024.11.

01.

★☆☆
The Man Who Loved Beer 1996
メロディのポップでクールなカントリーソング。サビでそっと、ほんとにそっと入る女性コーラスが凄い感性。


02.

★☆☆
Superstar in France 1997
ライチャス・ブラザーズを思わせる歌い出し、カントリーのムードでシャララのコーラスも◎


03.

★☆☆
Give Me Your Love (Love Song) 1998
ベースとパーカッションがリードし展開するミディアム・グルーヴはカーティス・メイフィールドのカヴァー。


04.

★☆☆
Distance From Her to There 2000
イントロでうっすらと入るブラスが古いソウルのニュアンスだが、ヴォーカルが入り超スローなエルトンかと思いきや、サビで意表を突くファルセット、決して美しいとは言えないがすごくいい。ソロはペットでソウルフル。


05.

★☆☆
The Daily Growl 2002
ジャジーなピアノのイントロ、次にギターのカットがリズムを出す。この音世界はセンス抜群。涼し気なフレーズ、ヴォーカルも優しいミディアムバラード。




06.

★☆☆
Autumn's Vicar 2002
ピアノで始まるバラード、メロディはボズ・スキャッグスが歌いそうなイメージ。滑らかで、優しいミディアム・スロー。

07.

★☆☆
Is a Woman 2002
ピアノで展開する静かなバラード、無音の部分が効果的で間を創って後半にゆるーいリズムが乗る。そしてもう一段意表をついてレゲエに展開する。

08.

★☆☆
Nothing Adventurous Please 2004
ノイジーな効果音から、ファズギターのドライブ感のあるアップチューン。バックの演奏はハードだがヴォーカルは崩すことなく淡々と。ピアノを上手く使っている


09.

★☆☆
Everything for You 2019
バッチリのミディアムリズムに、オートチューンヴォーカル、効果的なピアノに細かなシンバルワークなど抜群のセンスが光る。ミディアムハイなグルーヴナンバー


10.

★☆☆
Where Grass Won't Grow 2020
ボトムの深いベースとバスドラにピアノが◎なたっぷりのイントロにヴォーカルが入ってコードが展開するビート感あるミディアムバラード。


★☆☆
Weather Blues 2020
ピンクフロイドを思わせるサウンド、リバーブと曲のクオリティ。すべてが滑らかな絶品トラックに美しいメロディが乗る。

12.

★★☆
The Last Benedict 2021
ヴォーカルのサウンドが言い過ぎかもしれないがフランク・シナトラをイメージした。楽器のように入るオペラのヴォーカルも刺激的なバラード。


13.

★★☆
Police Dog Blues 2022
音の使い方、フレーズのはめ込み方が刺激的、押しては止まり、走ってはしゃがむようなアレンジの妙味だ。思いもよらないカッコよさが詰め込まれている。ヴォーカルも基本変わりないが、このナンバーではさらに低音に意識が、バリーホワイトを彷彿とさせる。

 
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