The War On Drugs

アメリカの国旗
今の時代のトラベリングウィルベリーズ

2005年結成のフィラデルフィア出身のアメリカのロックバンド。カート・ヴァイル<2008年脱退>も創設メンバーだった。ソングライティングに優れた、またロックの黄金比率を熟知したと思わせるものがある。いいバンド、そしていい曲たちだ。



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2024.11.現在/as of 2024.11.


01.

★☆☆
Taking The Farm 2008
生き物のようなギターフレーズを乗せて突っ走る軽快なリズム。ヴォーカルも軽快でキャッチーなフックが◎ウィルベリーズで言えばジョージハリスン

02.

★☆☆
A Needle In Your Eye #16 2008
オルガンのリフに派手目のスネア、ヴォーカルもラジオトーンに近い。ウィルベリーズで言えばジェフ・リン


03.

★☆☆
Baby Missiles 2010
シンセのリフに軽快なリズム、↑のナンバーに近い。ウィルベリーズで言えばボブ・ディラン。

04.

★☆☆
Comin' Through 2010
ミドルテンポのグルーヴィンなナンバー、この感じはトムの十八番。


05.

★☆☆
Original Slave 2011
ドローンサウンドに汽車のようなリズム、豪快なワンコードの音の塊で展開する。これはトリップする。Like It !




06.

★☆☆
Come To The City 2011
グイグイ押し込んでくるリズムにグルーヴィンなアレンジ、ツーコードのループの迫力。ウィルベリーズで言えばトムペティだな。


07.

★☆☆
Red Eyes 2014
軽快なテンポのリズムにドリーミーなヴォーカル処理。ウィルベリーズで言えばジェフ・リン。バックで刻むアコギが味。

08.

★☆☆
Suffering 2014
ゆったりとしたドラムにシンプルなギターリフ、ヴォーカルも穏やかだ。ウィルベリーズで言えばロイ・オービソン。

09.

★☆☆
An Ocean In Between The Waves 2014
小さく疾走感のあるリズム、キラキラするギターフレーズ。2コーラス目からやや強めのドラムに変化する。ウィルベリーズで言えばボブ・ディラン。

10.

★☆☆
Burning 2014
ドローンサウンドぽいニュアンスのイントロ、シンセのビートのすぐあとでイン。思いっきりブルースのダンス・イン・ザ・ダークのイメージだが、ウィルベリーズで言えばトムペティだな。




11.

★☆☆
Thinking of a Place 2017
パッドストリングスの幻想的なイントロからドラマチックに曲が始まる。ウィルベリーズで言えばこれはトムペティ。ギターソロが存在感あるサウンドで◎、ウィルベリーズで言えばジェフ・リン。このナンバーが収録されているアルバムは第60回グラミー賞で最優秀ロックアルバムを受賞。

12.

★☆☆
Accidentally Like a Martyr - Recorded at Spotify Studios 2017
メロディアスなミディアムバラードはウィルベリーズで言えばボブ・ディラン。

13.

★☆☆
In Chains (Edit) 2018
シンプルなリズムだが絶妙のbpm、ヴォーカルもシンプルに想定内。アレンジもシンプルだが的を得た黄金比率。ウィルベリーズで言えばロイ・オービソン。


14.

★☆☆
Living Proof 2021
アコギの小さなストロークにピアノ、そしてギターの効果的なフレーズとセンス炸裂。ヴォーカルラインもメロディアスで◎ ここでも後半にガラッとムードを持っていくギターソロがある。

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