Car Seat Headrest

アメリカの国旗
車中制作、ギターとノートPCが生んだ情熱的メロディ|ローファイから高解像度へ進化の軌跡

Car Seat Headrest(カー・シート・ヘッドレスト)は、ウィル・トレドン(Will Toledo)によるインディーロックバンド。バージニア州出身、シアトルを拠点に活動。

十代の頃、車の後部座席でノートPCを使い、自らレコーディングするスタイルでキャリアをスタート。ローファイなサウンドと、文学的で内省的な歌詞、耳に残るメロディが特徴。

初期のBandcamp作品から、2016年『Teens of Denial』で一躍注目され、現代インディーロックシーンの最重要人物として進化し続けている。

特に「Reality 2025」でのロジャー・ウォーターズやトム・ヨークを想起させるメロディと、劇的な展開は、彼のソングライティング能力の円熟を示しており、今後のさらなる進化への期待が高まります。


▼ストリーミング記録



2025.12.現在/as of 2025.12.

01.

★☆☆
p.o.w. 2011 
パワーコードのギターと、コードをかき鳴らすDAWに直挿しのようなサウンドのギター二本のコンビネーションで、ヴォーカルがビートルズのムードを出している。2コーラス目から行進曲のようなリズムが入る。

02.

★☆☆
I Can Play the Piano 2013
きっと彼の頭の中では雄大なオーケストラが描かれているのかもしれない、スケールアップできるイメージを持つバラードナンバー。音はローファイだけれどフレーズ、タイミングなどセンス抜群。

03.

★☆☆
Big Jacket 2013
アコギの2コードのループで、イメージをしっかりと膨らませていくという感じ。ソングライティングのプロセスがよくわかる。そしてどう音を加えていくか?そう盛り上げていくか?頭に使いどころだ

04.

★☆☆
Knife in the Coffee 2013
ヴォーカルのイメージは特にサビのあたりはビートルズを感じる。シンプルな3コードのループになっている。

05.

★☆☆
You're in Love with Me 2014
パーカッシブなギターリフとドローンサウンドを擁するアップナンバー。なんだこれ、単純だと思う人がいるかもしれないが、カッコよさのアイデアがたっぷりと詰まっている。




06.

★☆☆
Maud Gone 2015
4小節のよくできたメロディが印象的に繰り返される。そうなればあとはどうバリエーションを持たせるかという試みでいい。


07.

★☆☆
My Boy - Twin Fantasy 2018
夢のあるミディアムテンポのメロディだ、しつらえはどうであれ伝わるということは証明される。こんないいメロディができるともう繰り返しで一気に曲は仕上がるものだ。


08.

★☆☆
There Must Be More Than Blood 2020
ミディアムテンポのリズムにサイケなギター、ヴォーカルが入ってコード展開する。ドリーミーな感じの流れの7分33秒の尺。メロディの展開は非凡なものがある。徐々にヒートアップしていく、イメージを膨らませる訓練のいい教材になる。後半は試行錯誤している。


09.

★☆☆
Running Up That Hill 2021
シャッフルのリズムにシンプルなドラム、ヴォーカルは表現力が増したようだ。スタートこそは違うが昇りつめてウィークエンドとタッチしたようなイメージもある。中盤あたりからのギターカットを見てもロックフィーリングもたっぷりで益々期待が膨らむ。アウトロに向けてはループされるホットな展開を理解してるアレンジだ。

10.

★☆☆
Martin - Superorganism Remix 2021
feat.Superorganism
ビートフルなミックスでデュランデュランのムードになっている。タイトなキレも持ち合わせながらのグイグイと来るビートはカッコいい



11.

★★☆
Reality 2025
ミディアムのあえて無機質なドラムにメロディアスなメロディが心地いい。私のイメージとしてはロジャー・ウォーターズ、またトム・ヨークも頭に浮かんだ。急な嵐のようなギターソロも痺れるロック魂だし、後半のアコギパートもドラマチックで美しい。やったなウィル!いい曲だ


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