Lilly Wood and The Prick

フランスの国旗イスラエルの国旗
イスラエル系フランス人ニリ・ハディダとベンジャミン・コットによるフレンチ・フォークポップ

Lilly Wood and The Prick(リリー・ウッド・アンド・ザ・プリック)は、イスラエル系フランス人のシンガー、ニリ・ハディダと、ギタリストのベンジャミン・コットによって2006年にパリで結成されたフランスのフォーク・ポップデュオだ。

彼らの音楽性は、フォークの素朴さとエレクトロニック・ポップを融合させたスタイルで、ニリの力強くも繊細なヴォーカルと、ベンジャミンのタイトでリズミカルなギターワークが核となっている。

特に、2014年にドイツのDJ、ロビン・シュルツによってリミックスされた楽曲「Prayer in C」が大ヒットを記録し、世界的な知名度を獲得した。

オリジナルアルバム『Invincible Friends』(2010)、『The Fight』(2012)、『Shadows』(2015) などにおいて、彼らは哀愁を帯びたメロディとキャッチーなフックを両立させ、フランス国内でプラチナディスクを獲得するなど、確固たる人気を築き上げた。

彼らのサウンドは、フリートウッド・マックのようなルーツロックの感触を持ちながら、ニュー・オーダーを思わせるビート感も取り入れるなど、時代と共に進化し続けている。ニリ・ハディダのルーツであるイスラエルの音世界が、楽曲の叙情性や独特の哀愁に深みを与えている点も、彼らの音楽を語る上で興味深い要素である。

彼らは、単なるフォークデュオではなく、フランスのモダン・ポップシーンを牽引する実力派の個性派デュオだと言える。

イスラエルの音世界が作品にどう表れてくるかが興味深いところなんだが。2015リリースのアルバムShadowsがSpotifyから消えていました。2曲♡していたのに。


▼ストリーミング記録



2025.12.現在/as of 2025.12.

01.

★☆☆
My Best 2010
サビの良さがすべてを包み込むというナンバー

02.

★☆☆
Down The Drain 2014
ニューオーダーのようなビート感、サビはギターのバッキングが生かされて◎


03.

★☆☆
No Mark 2014
ゆっくり気味のビートにリーディング、ギターカットもいい感じ。

04.

★☆☆
Long Way Back Radio Edit  2014
ヴォーカル主導で始まるミディアムナンバーはフリートウッド・マックをイメージした。


05.

★☆☆
You Want My Money 2021
タイトでビートを強調するアレンジがメリハリ効いて◎、ミックスも素晴らしくキャッチーなフックも親しみやすい。


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