

予測不可能なサイケデリック・ワールド
2001年、ジョージア州アトランタにて結成されたロックバンド。またヴォーカルのブラッドフォード・コックスのソロプロジェクトであるアトラス・サウンドもある。ライブではとにかく即興演奏が中心となるようだ、それぞれの作品のほとんどがそのための受け皿のような仕様になっている、といっても超ハイレベルな受け皿だが。
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01.
★☆☆
Octet 2007
水中のようなサウンドからベースがイン、徐々に音が増えるパターンで7:51。ノイズ・サイケ・シューゲイズ・パンクとでも言っておこう。
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02.
★☆☆
Agoraphobia 2008
いきなりパッとサビから入るが、よくできたサビなので印象的、心地よく、セクシーでもある。ブライアン・フェリーをイメージした。
03.
★☆☆
Microcastle 2008
揺れるギターサウンドに言い聞かせるようなヴォーカルで始まる。焦らすこと2分半、ドカーンと入るがポップだ、展開はなくそれがエンディングだった。
04.
★☆☆
Twilight At Carbon Lake 2008
若干のサイケと優しく歌うジョン・レノンをイメージした。後半に激しくなるが、感情が注ぎ込まれてるのがよくわかる、ライブテイクのような仕上がり。日本の「銀杏ボーイズ」も近い。
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05.
★☆☆
Calvary Scars ll/Aux.Out 2008
10;12の大作だ、夢のような始まりから1分半、バスドラが鳴り出して、ギターが熱を帯びてくる。ライブではおそらくこの何倍もの時間になるんだろうな。マックスのループは強烈だ。最後は水中深く潜って終わる。
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06.
★☆☆
Snakeskin 2015
エッジの効いたシャープなギターのカッティングが印象的なミディアムハイなナンバー。タメのあるリズムにサイケなヴォーカルが冴えわたっている。
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07.
★☆☆
Futurism 2019
偶然に同じ2019年にリリースされたドージャ・キャットの作品とイメージが同じ。ドージャのナンバーは数々のアーチストに刺激を与えたナンバーだけにここでも興味深く聴いた。
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