Rufus Wainwright

アメリカの国旗カナダの国旗
知らない技いっぱい持ってる<2曲追加>

アメリカとカナダの二重国籍を持つシンガーソングライター。彼のバックボーンはオペラにエディット・ピアフ、そしてアル・ジョンソンにジュリー・ガーランドだ。スラー、タイの多いソングライティングが特徴的。

2022年11月、デュエットで作品をリリースしているが、一人で歌ったほうがおそらく◎な気がする。コラボ作はセールスは大きくなるが重みは小さくなる、これ私の持論。まれに1+1=3ってのもあるが。


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2023.06.現在/as of 2023.06.

01.

★☆☆
Sally Ann 1998
デビューアルバムから、当時確か、どこのCDショップだが忘れたがトムウェイツと対比されていたように思う。この落ち着き払った感じはいったい何なんだろう。おそらく25歳のルーファス。美しく優しいメロディのこのバラードは、もっとずっと前からある曲のようだ。


02.

★☆☆
Poses 2001
滑らかなメロディに淡々としたヴォーカル、熱唱というよりは丁寧に歌詞を噛みしめるように読むという感じだ。バックトラックは大人のアレンジ、スケール感もあって美しい。

03.

★★☆
In A Graveyard 2001
ピアノのそのままの音のフレーズに沿うようなメロディが優しい。ピアノの盛り上がりに合わせてヴォーカルとかすかなストリングスが同じように膨らむ感じ。バラードでのこのコンビネーションは優雅だ

04.

★☆☆
One Man Guy 2001
アコギのストロークで展開、ボブでもニールでもない、ジェイムスでもガーファンクルでもない。このニュアンスは独特のもの。女性コーラスとのふくよかなサビは素敵だ。


05.

★★☆
Beautiful Child 2003
力強いドラムに打楽器が印象的に激しく入る、アップチューン。シンコペーションで強引に入るヴォーカルラインは刺激的だ。コーラス、ストリングスと分厚い音だ。ソロはペット。カッコいい



06.

★★☆
Go Or Go Ahead 2003
アコギで静かに始まるバラードだが、ギターがフューチャーされてロック色が強く、バックトラックはエルトン・ジョンバンドのような音、サビのタイトルワードのフックがが素晴らしくいい。半音進行もムード満点。6:38の大作だがあっという間。


07.

★☆☆
Going To A Town 2007
ピアノ四つ打ちで始まるミディアムバラードは、物悲しいメロディが特徴の綺麗なナンバーだ。アウトロに向けてのストリングスが入ってゆったり気味のアレンジがゴージャス。これはロックではなかなかできない感じだ。

08.

★★☆
Release The Stars 2007
静かな始まりでヴォーカルが優雅に舞う感じで歌う。2コーラス目からはオルガンにタイトなブラスのアクセントがいい。サビでガツーンんと全体でスイングし出す。いやーオシャレな展開、アレンジの妙味200%


09.

★★★
Zebulon 2010
ピアノとヴォーカルで始まるスローなバラード、ゼンマイが緩くなるようにテンポがおそくなり、また動き出してといった魔訶不思議ながら素晴らしく素敵な作品。楽譜はどう書くんだろ?

10.

★☆☆
Sonnet 20 2010
シンプルなピアノに乗せてメロディは優しく展開する。消えてしまいそうな展開で終わる


11.

★☆☆
The Maker Makes - BrokeBack Mountain Soundtrack 2013
カントリーのムードが漂うピアノバラード。メロディの展開が単調に見えて一捻りを感じる。この感性は何かが違うんだ。知りたいと思う。


12.

Hallelujah 2016
feat.Choir! Choir! Choir!
このナンバーはたくさんの人が歌ってるレナード・コーエンが作った名作。滑らかでいて力強いルーファスの声はオンタリオ州トロントを拠点とするカナダの音楽合唱団たちと見事に溶け合ってる。

13.

★★☆
Sword of Damocles 2018
ドリーミーなピアノと何かのバックで感動的なメロディが繰り返される。いいメロディはク入り返されてさらに輝きを増す。まさにこの曲がそうだ。↗に↗に舞い上がっていくナンバーの理想的なスタイル。この手口は押さえておきたい。

14.21.2510.

★★☆
Unfollow THe Rules 2020
ピアノと対話するように、ゆったりとしたメロディに音数の少ないピアノ。一つの不協和音的なコードもあったりとさりげなく捻る。そっとストリングスが忍び寄る。ジャジーと言いそうになるが適当な言葉じゃない。6:44のロングで、第二幕は2分過ぎ。ストリングスにもさりげなく不協和音を潜ませている。独特のニュアンス、研究してみたい。第三幕は4分過ぎスネアがさりげなくマーチを叩き出す。5分半からは↗

15.

★☆☆
My Little You 2020
ピアノの連打にヴォーカルメロディが沿う感じで始まる。この辺りはオペラを感じる。インタールードな1:52



16.

★☆☆
Alone Time 2020
四つ打ちピアノにゆったりと合わすヴォーカル、自由に展開するさま、存在感のあるコーラスと、やはりオペラを思わせる。

 
17.

★☆☆
Gay Messiah 2021
feat.Amusterdam Sinfonietta
フランス映画にありそうな曲調。オランダのオーケストラとのコラボ。


18.

★☆☆
Peaceful Afternoon - Live From The Paramour 2021
アコギのストロークで展開する感じはフラメンコのムード、だが微妙に明るい感じだから。そこはどうだろうか?メロディは素晴らしく、盛り上がりのストリングスも鉄壁。


19.

★★★
Shenandoah 2023
19世紀から歌われているアメリカ合衆国の民謡、ルーファスのおかげで歴史的ソングの素晴らしさをああためて痛感した。もうずーっと聴き続けたい、このアルバム、特にこの2曲は凄いわ

20.

★★★
Wild Mountain Thyme (feat.Anna Mcgarrigle,Chaim Tannenbaum,Lily Lanken,Lucy Wainwrught Roche & Martha Wainwright)2023
ケルティック・ウーマンのパフォーマンスでよく知られるコットランド/アイルランドの民謡、見事なコンビネーション、傑作のテイクだ。ヴォーカルはもちろんだがそれぞれの楽器も実に味わい深い



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