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🔷第64回グラミー賞 Best Engineered Album, Non-Classical

The Marías - Cinema
Yebba - Dawn
Low - Hey What
Tony Bennet & Lady Gaga - Love for Sale
Pino Palladino & Blake Mills - Notes With Attachments

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🔷The Marías - Cinema

01.21.2641.

★☆☆
Hush 2021
The Marías<following>
LAのインディーポップバンド「マリアス」で、プエルトリコのシンガーマリア・ザルドヤとLA出身でドラマーのジョシュ・コンウェイが主要メンバー。bpm94のミディアム・グルーヴ、フルレンジで素晴らしいが、心地いい高音が特に印象的なミックス、スネアのキレにもそれは表れている。また歯擦音の軽減も絶妙だ。

02.21.2642.

★★☆
Fog as a Bullet 2021
アコギの決して高額じゃ無い響きの優しいストロークにドリーミーで美しいヴォーカルラインが素晴らしいバラード。


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🔷Yebba - Dawn

03.21.2643.

★☆☆
Boomerang 2021
Yebba<following>
アーカンソー出身のシンガーソングライター「イエバ」個性的なリズムにキャッチーなフック、メロディが印象的、そしてその表現力のスケールの大きさはすごいの一言。

04.21.2644.

★☆☆
Love Came Down 2021
Yebba<following>
心拍を思わせるウォームビートに上物、ギターの弦のこすれるフィンガリングノイズさえクリアに聴こえる。サビのフックの繰り返しが印象的で、ボトムからトップまで見事なサウンドになっている。


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🔷Low - Hey What

05.21.2645.

★☆☆
Don't Walk Away 2021
Low<following>
ずいぶん前から彼らのサウンドは群を抜いていた。感情をゆさぶる、衝撃的ともいえるサウンドにクリアなヴォーカル。音の住み分けが究極に行き届いている。この作品はメロウなバラードだが彼らなりの解釈でスピリチュアルに展開している。リバースディレイを使ってるような低音の演出も耳に刺激として残る。二人で歌うヴォーカルはピーターガブリエルのバラードの様な穏やかさ、優しさが◎




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🔷Tony Bennet & Lady Gaga - Love for Sale

No song selection、商業的には成功かもしれないが、トニーのソロのほうがずっといいかもしれない。ガガ姉さんにはもっとクリエイティヴな仕事をしてもらいたいと思っている。


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🔷Pino Palladino & Blake Mills - Notes With Attachments

06.21.2646.

★☆☆
Chris Dave 2021
Pino Palladino×Blake Mills
表情豊かなベースと素晴らしく刺激的なパーカッションの対話、浮遊感のあるシンセ、倍音の気持ちいい弦楽器。胸騒ぎのするインストナンバーだ。


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