Steel Train

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スチール・トレイン|ジャック・アントノフ原点のインディーロック|ジャック・アントノフの1999〜2013年の仕事、ギターも極上


スチール・トレイン(Steel Train)は、アメリカ・ニュージャージー州出身のインディーロックバンドである。1999年から2013年までの活動期間中、後にテイラー・スウィフトらのプロデューサーとしてグラミー賞を受賞するジャック・アントノフが中心となり、力強いメロディと熱量あふれるアンサンブルを展開した。

最大の魅力は、ジャック・アントノフのソングライティング能力と、豊かなハーモニーを主軸に置いた楽曲構造にある。ルーツロックやフォークの素養を感じさせるアコースティックな響きから、重厚なキーボードやサイケデリックなギターを配したアレンジメント、緻密なリズムアプローチまで、多彩な音楽性を自在に消化した楽曲群を提示した。

躍動感あふれるギターワークや生々しいヴォーカル表現、クールに引き締まったコード展開など、曲ごとに異なる表情を見せながらも、一貫して高い構築美と緻密なバンドサウンドを誇る。のちのポップミュージック界を牽引する制作センスの原点が凝縮された、アメリカン・インディーロックの重要バンドである。



▼ストリーミング記録



2026.08.現在/as of 2026.08.

01.

★☆☆
Alley Cat 2003
ポールマッカートニーのソングライティング、というよりもビートルズのムードがある。ギターソロの熱量は相当なモノ。


02.

★☆☆
Dig 2005
ギターソロが素晴らしい。アコギのストロークで展開するミディアムカントリーナンバー。

03.

★☆☆
Cellophane And Glass 2005
ピアノバックで始まるバラードは、全体としてはニール・ヤング、またダン・フォーゲルバーグのムードがある。ピアノ弾き語りのスタイルとしてはエルトンジョンなんだろうが、エルトンよりも生々しい表現力がある。

04.

★☆☆
W.95th Street High 2005
二つのコードが織りなすムードはスティーリー・ダンのイメージだ。ベースやギターもそのラインだ。クール、超クールに展開する。ヴォーカルはリィーディング中心。特に中盤以降のギターは見事なものがある。


05.

★☆☆
Alone On The Sea 2007
U2の様なイントロからブルース・スプリングスティーンの登場を思わせる展開。故クラレンスのサックスの代わりにシンセがフレーズを取る。




06.

★☆☆
I've Let You Go 2007
イントロのコード進行がいい。Aメロにそのまま反映。大きく展開しないがサイケなギターが弾いて、ピアノとオルガンなんて粋なアレンジも。イントロからラストまでスティックカウントが細かくあるのも◎


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