Kings of Leon

アメリカの国旗
グラミー三冠「Use Somebody」の哀愁ポップセンス|南部ルーツの骨太ギターロック

Kings of Leon(キングス・オブ・レオン)は、米国テネシー州ナッシュビル出身のロックバンドだ。カレブ、ジャレッド、ネイサン、マシューのフォロウェル一族で構成される彼らのサウンドは、初期衝動的なガレージロックの熱量と、アメリカ南部のルーツを感じさせる土着的なグルーヴを特徴としている。

彼らはデビュー直後からイギリスを中心に熱狂的に支持され、そのホットなギターリフと疾走感のあるビートで、瞬く間に現代ロックシーンの最前線へと躍り出た。特に2008年リリースのアルバム『Only by the Night』は、バンドのキャリアを決定づけた作品である。

「Sex on Fire」のキャッチーなフックと、「Use Somebody」の持つ哀愁感と壮大さが世界中で大ヒット。後者は第52回グラミー賞で年間最優秀レコードを含む三冠を獲得し、彼らの音楽を真の意味でグローバルな存在にした。

その後の作品では、初期のパンキッシュなノリを残しつつも、より洗練されたメロディとスケール感のあるサウンドを展開している。2016年の「WALLS」や近年の楽曲(「Mustang」や「Hesitation Gen」)に見られるように、サンセット・バラードのような美しい響きから、エッジの効いたロックンロールまで、実に変幻自在だ。

歌心あふれるベース、センス抜群のギターカッティング、そして心に響くカレブのヴォーカルが織りなす唯一無二のサウンドは、Kings of Leonを単なる懐古主義に終わらせません。常に進化し続ける彼らこそ、現代において最も重要な、「際立つギターロックセンス」を持つバンドの一つです。


▼ストリーミング記録



2025.12.現在/as of 2025.12.

01.

★☆☆
Spiral Staircase 2003
ホットなギターリフとヴォーカルでスタート。疾走感のあるビートで展開、ホットなアップチューン。

02.

★☆☆
Molly's Chambers 2003
二本のギターのコンビネーションでヴォーカルが。パンキッシュなノリのアップチューン。

03.

★☆☆
Talihina Sky 2003
キラキラアコギとキラキラピアノのカントリータッチミディアムバラード。ベーシックなアコギストロークもありきたりだが心地いい。


04.

★☆☆
Black Thumbnail 2007
ローファイでアナログなギターのリフがリズムを先導する。若干のテンポアップも感じる展開、イントロから続くリフはグルーヴを生んでいる。

05.

★☆☆
My Party 2007
ギターのリフとフィードバック、歪んだベースのフレーズ、連打するスネア...そんなアプローチ。ヴォーカルはヒップホップを感じるラジオトーン。中盤からリズムが激しく絡みだす。ミュージシャンが演奏して楽しいパターン、確かにパーティだ。




06.

★☆☆
True Love Way 2007
ギターリフとハーモニクスのコンビネーションでスタート、そして展開はポップなコード。後半のテンポアップ、そしてフックの連呼が熱い。

07.

★☆☆
Arizona 2007
涼しいギターリフ二ヌケ抜群のタイトスネアが印象的なミディアム・バラード。心地よく歪んだギターのフレーズも夕日を待つ感じだ。


08.

★★☆
Crawl 2008
強烈な歪みベースに、イカシタギターリフ、タイトなドラムがイントロからいきなりの強力グルーヴだ。シンコぺギターのカットが◎

09.

★★☆
Sex on Fire 2008
スカのリズムにヌケのいいヴォーカル、メロはポップでサビもカッコいい。

10.

★☆☆
Use Somebody 2008
個性的なスネアポジション、哀愁感たっぷりのミディアムのイントロから、1ギターのAメロ。じわじわと↗第52回グラミー年間最優秀レコード賞、最優秀ロック・パフォーマンス、最優秀ロック・ソングの三冠


11.

★★☆
Radioactive Remix 2010
feat.West Angeles Mass Choir 
ギターのキラキラとしたフレーズで幕開け、ハーモニーされたフックがいきなりだと思ったらフックだラr家のナンバー。何よりビートの気持ちいい、そんなアップチューン。

12.

★★☆
Don't Matter 2013
カウントで始まっていい感じのパワーコードのリフ。キャッチーなフックに半音進行のメロ。ドライブ感たっぷりのビートロックチューン。

13.

★☆☆
Last Mile Home 2013
さわやかなムードの循環コード作品、ミディアムハイなテンポで軽快に走る。要所でのギターフレーズが◎


14.

★★★
WALLS 2016
心拍ビートからアコギとピアノの美しい響き。なんてサンセットなんだろう。旅先でラジオから流れたら間違いなく誰かを思い出す。展開してリバースディレイのバッキングはさりげないが◎ 美しく優しいバラード。


15.

★☆☆
The Bandit 2021
循環コードの作品、ギターのカッティングがキマッテル。ベースはグイグイでギターがしっかりと魅せてくれる。

16.

★☆☆
Golden Restless Age 2021
エッジの効いたベースが跳ねる、シンセがコードを抑えてる。シャープなギターカットが◎

17.

★☆☆
Echoing 2021
三連のリズムが跳ねるハイピッチナンバー。大きく取ったリズムのバッキングがアクセントに。コーラスの後半は徐々に涼し気な展開へと。

18.

★☆☆
Faiytale 2021
WALLS 2016と同じような展開、ただ単に行くんじゃなく、一つ二つの気になるポジションをしっかりと用意している。映画でもそうだ難解なパートが感動をより↑に持って行ってくれる。アウトロに向けてのストリングスが◎


19.

★☆☆
Mustang 2024
アコギのリフが刺激的でじわじわきそうな展開を見せる、ロックの不変のおいしいところが随所に散りばめられたナンバー、歌うベースに、サビのあおり、センス抜群。

20.

★☆☆
Hesitation Gen 2024
懐かしさを覚えるクランチギターにシャウトが冴えわたる。ビート感はモータウンのニュアンスもあるり、ポップなサビは見事で実にスカッとする。


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