James Yorkston

スコットランドの国旗
スコットランドの自然と静寂、ジェームス・ヨークストンの素朴な歌声が描き出す風景画

スコットランド出身のシンガーソングライターである彼は、2000年代初頭のフォークシーン再興を牽引した「フェンス・コレクティヴ」の中核メンバーとして知られる。2002年に名門ドミノ・レコーズからデビューして以来、一貫して誠実な創作活動を続けてきた。

その音楽性は高く評価されており、2014年にはアルバム『The Cellardyke Recording and Wassailing Society』が、スコットランド年間最優秀アルバム賞(SAYアワード)にノミネートされるなど、現代英国を代表する音楽家の一人である。

彼の作品には、スコットランドの厳しいが美しい自然の風景が溶け込んでいる。アコースティックギターのアルペジオ、繊細なアコーディオン、そして物語を紡ぐ素朴な歌声は、聴き手の目の前に静かな森や川、あるいは夜明けの空を想起させる。

特定のジャンルの型にはまることなく、ジャズやインドの古典音楽、即興演奏の要素を取り入れながら、常に音の響きを大切にする姿勢が貫かれている。日常に寄り添い、孤独を温かく包み込むような彼の楽曲群は、時代を超えて聴き継がれる普遍的な価値を持っている。


▼ストリーミング記録



2026.01..現在/as of 2026.01

01.

★☆☆
5 a.m. 2006
優しいアコーディオンに乗せて自然体のヴォーカルが心地いい。5amのイメージなんだろうか?音の流れが滑らかで美しい。アウトロに向けてフィドルのソロが続く

02.

★☆☆
Blue Bleezin' Blind Drunk 2007
アコギのアルペジオにおそらくアコーディオンのリバースディレイ、牧歌的で穏やかなミディアムバラード。


03.

★☆☆
La Magnifica 2007
キラキラとしたアコギのアルペジオリフが印象的なバラード。ヴォーカルはそっと歌詞を置くような歌いかた。味わい深い音空間。

04.

★☆☆
Queen of Spain 2008
裏メロで流れるフィドルがいい感じ、サビでの展開が◎


05.

★☆☆
I Can Take All This 2012
ハイピッチな疾走感を感じるナンバー、クジラの鳴き声のような音が終始聞こえる。




06.

★☆☆
The Blues You Sang 2014
静かに流れる川のようなゆったりとした曲、ヴォーカルチェンジでドキッとする。


07.

★★☆
Your Beauty Could Not Save You 2019
ロングブレスで歌うメロディが神秘的なムードをつくっている。ミュートトランペットのソロが◎


08.

★☆☆
A Droplet Forms 2021
feat.The Second Hand Orchestra
音符で言うと3つ4つの音のピアノのフレーズが哀愁感をつくっている。サビの展開でドラマチックに盛り上がる。さりげなく後ろのほうで聴こえる高速3フィンガーのギターもフルートも◎


09.

★☆☆
Sam and Jeanie McGreagor 2023
デモのようなニュアンスだが、やさしく美しいメロディにしっかりと癒される。自然なヴォーカルもすぐそばに寄り添ってくれる。



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