
REM 5番目のメンバー スコット・マッコーイの素晴らしき音楽
アメリカ合衆国ワシントン州シアトルが生んだ稀代のソングライター、スコット・マッコーイ。彼はR.E.M.の「第5のメンバー」として長年その屋台骨を支え、ヤング・フレッシュ・フェローズのリーダーとしても知られる、現代ロックシーンにおける最重要人物の一人である。
その彼が主宰するプロジェクト、The Minus 5は、決まった枠組みを持たない流動的な集団であり、ピーター・バック(R.E.M.)やウィルコのメンバーら、錚々たる音楽家たちがその独創性に惹かれ集う場となっている。
卓越した構成力と独自の響き
マッコーイの楽曲群を象徴するのは、緻密に計算された弦楽器のレイヤーと、聴き手の記憶に深く刻まれる旋律の美しさである。歪みを効かせたギターによる硬質なダイナミズムから、マンドリンやマリンバを用いた有機的なアンサンブルまで、その表現領域は極めて広い。
実績と評価
彼はこれまでの輝かしいキャリアの中で、オルタナティブ・シーンの発展に大きく寄与してきた。2018年にはその功績と不屈の精神を称え、音楽コミュニティから多大な支持を受けるなど、賞賛の枠を超えた敬愛を集める存在である。
2026年、現在進行形のレガシー
1990年代のデビューから2025年の最新作に至るまで、The Minus 5の音楽は一貫して「純粋な音楽的愉悦」を追求している。ピアノバラードに見られる静謐な叙情性と、パンキッシュな疾走感。これらが共生するスコット・マッコーイのディスコグラフィは、流行に左右されることのない普遍的な価値を放ち続けている。
次のステップへのご提案
▼ストリーミング記録
2026.01..現在/as of 2026.01
01.
★☆☆
You'll Never See My Face Again 1997
ユニークな歪みギターで展開するポップナンバー
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02.
★☆☆
Wouldn't Want To Care 1997
激しいイントロ、そしてヴォーカルの展開はトムペティ、若干のビートルズフレーバー。タイトなリズムにトレモロギターが印象的だ
03.
★☆☆
Bullfight 1997
シンセの音から激歪みのギターと金属的なスネアにでミディアムグルーヴなロックが展開。
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04.
★☆☆
ll.Pantagruelion Offenses $ Encounters:Where Will You Go? 2003
マリンバの響きが印象的で◎なミディアムナンバー、アウトロは大遊び
05.
★☆☆
Aw Shit Man 2006
パンキッシュなイメージで最初から突っ走る。すっ飛ばし方がミックジャガーのホットさを感じた。
06.
★★☆
With a Gun 2006
キラキラとした高音部中心ののアコギのバッキングが耳に印象的な軽快なナンバー。タイトなドラムとアコギの愛称は◎、そんな事実を証明する。気持ちいいサウンド。
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07.
★★☆
Twilight Distillery 2006
オルガンにアコギそして掛け合いのメロディ展開、ビートルズフレーバー。サビもゴキゲン、中盤のハーモニーのパートも◎
08.
★★☆
The Disembowiers 2009
アコギとヴォーカルでスタート、循環コードの展開だ。タイトルワードがフックのサビはスンプルだが的を得ている。ブリッジで複数の女性のヴォーカルを用いるあたりにやっとさせられる。アウトロもいいぞ
09.
★★☆
Ambulance Dancehall 2009
アコギのストローク、マンドリンのパーカッシブなサウンドも◎ 女性ヴォーカルのコーラスがすごくいい。マンドリンはピーター・バックかな?
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10.
★☆☆
Tonight You're Buying ME a Drink,Bub 2009
自然体なヴォーカルのピアノバラード、ここでも女性コーラスがいい味わい。
11.
★☆☆
My Generation 2015
激しく歪んだ個性的なギター二に機械的なドラムサウンドが刺激的。ミディアムなテンポでゆったりとしたグルーヴがある。
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12.
★☆☆
In the Ground 2015
ツーコードのバッキングのギターが全面でスタート。循環コードのサビも◎ アウトロへツーコードで盛り上がっていくホットナンバー。
13.
Cold War 2015
パワフルなドラムから始まる、オルガンとギターの絡みのカッコいいナンバー。
14.
★★☆
Let's Hold Ourselves 2015
アコギのストロークとトレモロエレピ、アタック感の強いスネアポジション。ミディアムなトムペティを想う音空間。気持ち良く流れるメロディに清々しいサビも◎
15.
★☆☆
Blue Rickenbacker 2016
ドライブ感のあるビート、畳みかけるようなヴォーカルにエネルギッシュなギターとオアシスをイメージした。
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16.
★☆☆
When Christmas Hurts You This Way 2017
アコギのストロークとスライドギターのミディアムナンバー、幅広く受け入れられるスタイルのナンバー。
17.
★☆☆
Your Christmasu Whiskey 2017
↑のナンバーとテンポとイメージは近い、時折入るピアノの低音部のアクセントが◎
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18.
★★☆
Plascent Folk 2019
アコギのダウンストロークに美しいメロディのオートチューンヴォーカル。美しいサビの心地よさが曲を形付ける。いい曲、ヴォーカル処理、自然なモノが聴きたい
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19.
★☆☆
One Last Tank 2023
強烈なクランチギターのパートとピアノ中心のクリアなパートのコントラストが◎、幅広く受け入れられそうなメロディで展開していく。
20.
★☆☆
I Don't Want to Hate Antone 2025
もうビートルズ、それもジョンレノンのムードたっぷり、このムードを今の時代に新作としてクリエイトすることはうれしい限り、これから先も楽しみになる。それにしてもこのエンディング/笑
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