
究極のアンサンブルが織りなすインスト・ファンク|無駄を削ぎ落としたミニマリズムの極致と音楽性|分厚くタイトなドラム、歌いまくるベース、恐ろしくカッコイイ
Vulfpeck(ヴルフペック)は、2011年にアメリカ・ミシガン州アンアーバーで結成されたインストゥルメンタル・ファンクバンドである。ミシガン大学の音楽学生らを中心に構成され、現在はジャック・ストラットン、ジョー・ダート、ウッディ・ゴス、テオ・カッツマンの4人を中核に、ギタリストのコリー・ウォンといった準メンバーを交え活動している。
彼らの音楽を象徴するのは、徹底したミニマリズムが生む「隙間」の美学である。一切の無駄を削ぎ落としたタイトなドラム、旋律楽器のように縦横無尽に動き回る強靭なベースライン、そしてリズムを刻むことに特化したシャープなギターワークが、唯一無二のグルーヴを形成する。
2014年には、無音のアルバム『Sleepify』をSpotifyに公開し、その印税で入場無料ツアーを実現させるという奇策で世界的な注目を集めた。2019年には、マネジメントやレーベルに頼らない独立系バンドとして史上初めてマディソン・スクエア・ガーデンでの単独公演を完売させ、音楽業界の常識を塗り替えた。
特定のジャンルに固執せず、圧倒的な演奏技術と遊び心を融合させた彼らのスタイルは、ライブパフォーマンスにおいてその真価を遺憾なく発揮する。2025のフジロックではそれを証明した。
▼ストリーミング記録
2026.03..現在/as of 2026.03
01.
★★☆
Beastly 2011
タイトなミディアム・ファンク、歌いまくるベースは素晴らしく表現豊か。スネアのサウンドのメリハリも繊細な施し。
02.
★☆☆
Prom 2011
エレピのセンス光るフレーズのイントロからカウントでビートイン。TOTOのジェフを思い出すようなドラミングが◎、エレピのカット、ギターの単音リフもTOTO風。中盤からの展開はアグレッシブ。
03.
★☆☆
Adrienne & Adrianne 2012
二つのピアノはドゥービーのマイケルをイメージする。分厚くタイトなドラムがここでも前面に飛び出てくる。ピアノとドラムの掛け合いといったインスト。
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04.
★☆☆
My Furst Car 2013
ツービートのバックに、ポップコーンのようにはじけ飛ぶベースライン。パッドエレピのコードワークに細かなリズムのギター
05.
★☆☆
Animal Spirits 2016
ピアノが前面、曲調はジャクソン5をイメージ。
06.
★★☆
Cory Wong 2016
全編聴かせるシャープなギターカットにタイトに決めるベース&ドラム、そしてギターのカットソロ。カッコいい、そしてそこから細かなリズムで展開、まるでマイケルのDon't Stop 'Til You Get Enoughのようなノリが出てる。カッコいいライブテイク、後半の全パートによるリフの応酬は圧巻。
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07.
★☆☆
Grandma (feat.Antwaun Stanley,David T. Walker & James Gadson) 2017
リムショットがキマるスローバラード、ギターはいぶし銀、
08.
★☆☆
Captain Hook (feat. Baby Theo,Bootsy Collins & Mushy Kay ) 2017
このバンド展開はマーヴィンゲイだ、要所でベースが決めてくれる、イカしたベースだマジで
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09.
★☆☆
3 on E 2020
ヴォーカルはまるでアース・ウィンド・ファイヤーを思わせる。ギターにベースに、個々にメロディを表現している。
10.
★☆☆
LAX 2020
ライトタッチなヴォーカルラインと軽快なリズム、ウィークエンドのニュアンスも感じる。
11.
★★☆
Off and Away 2020
Guest performance in Earthquake Lights
曲の色はRufus Wainwright、ソングライティングはEarthquake Lights、哀愁感たっぷりなドラマチックなバラードだ。
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12.
★☆☆
New Beastly 2025
歌いまくるベースの独壇場ナンバー、カッコいい。息ぴったりのドラムも◎
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