
世界が絶賛するYoung Fathers。中毒性の高いフックと、本能に響く打楽器の連打を体感せよ|2014年マーキュリー賞受賞
スコットランド・エディンバラが生んだ至宝、Young Fathers(ヤング・ファーザーズ)。彼らが提示する音楽は、ヒップホップ、ソウル、パンク、そしてアフリカン・リズムが混沌の中で結実した唯一無二の芸術である。
2014年に権威あるマーキュリー賞を受賞し、その後もアイヴァー・ノヴェロ賞など数々の栄誉を手にしている事実は、彼らの独創性が大衆性と批評性の両面において頂点にあることを証明している。
彼らの最大の武器は、聴き手の本能を揺さぶる超絶的なリズム構成だ。土着的な打楽器の連打と、緻密に構築された電子音が重なり合い、圧倒的な熱量を持つグルーヴを生成する。そこに重なるのは、中毒性の高いフックと、魂を削り出すようなエモーショナルなヴォーカルである。静寂を切り裂くような緊張感と、一気に爆発する解放感の対比は、他の追随を許さない。
ジャンルの境界線を軽々と飛び越え、常に進化を続ける彼らのサウンドは、一過性の流行とは無縁の普遍性を備えている。暗闇の中に光を見出すような強烈なエネルギーは、現代音楽シーンにおけるもっとも刺激的な体験のひとつである。
▼ストリーミング記録
2026.01..現在/as of 2026.01
01.
★☆☆
NO WAY 2014
アコーディオンにボトムの深いドラムの連打、リズミカルなラップが躍動する。
02.
★☆☆
LOW 2014
トレモロシンセにソウルフルなヴォーカル、出てくる音はどれも斬新で、全体としてはネイティヴ感漂う。
03.
★☆☆
GET UP
弾んだ軽快なリズムに展開するフック、ファレル・ウィリアムスの特異なスタイル。ここでも刺激的なサウンドが交錯、印象的で心地いリズムがグイグイと最後まで引っ張っていくリズムの勝利ってパターン
04.
★☆☆
Shame 2015
印象的なハミングのようなフックにヴォーカルが乗っかる。軽快なリズムは2ビートを感じる。上物のサウンドはゲーミングサウンドのようだ
05.
★★☆
Rain Or Shine 2015
オルガンの細かな刻み、激しいスネアポジションのサウンド、クールに展開するヴォーカル以外は超ホットだ。一貫して8つ打ちのリズムがリズムの中心。押すパート引くパートともにハイレベルだ
06.
Old Rock n Roll 2015
祭のイメージたっぷりのフレーズ、ゆったりとした4つ打ちは和太鼓のデカいやつをイメージする。これをオールド・ロックンロールとネーミングするセンスを私は痺れる。強烈なグルーヴにお祭り騒ぎのヴォーカルたち。
07.
Nest 2015
ドローンに倍音たっぷりのピアノの中低音の単音によるバッキング、ハンドクラップを効かせたリズムはグルーヴィン。ブレイク時の高音ピアノの単音一発は最高に決まった!
リンク
08.
★☆☆
Only God Knows 2017
feat.Leith Congregational Choir
クワイヤたちの歌声が分厚いウォールに、2ビートのリズムが激しくドライブする。ファンキーなヴォーカルに分厚いクワイヤの壁が呼応する
リンク
09.
★☆☆
Cocoa Sugar 2018
緊張と緩和の表現でポップに始まる、無音のあと激しい切り返しでサビに突入。ホットな展開が中盤以降の聴きどころ。このヴォーカルラインいここまで捜索を展開できるのは凄いとしか言いようがない
10.
★★☆
Rice 2023
耳に残るベースの浮遊感のあるフレーズに細かなリズムで展開し、中盤より一体感を魅せる。ボトムの深いベースが存在感抜群、ヒートアップしてアウトロへ
11.
★☆☆
I Saw 2023
強烈なパワーを持ったシャッフルナンバー、ホットとクールのツインヴォーカル。フック連発のホットは強烈。ここもヒートアップしてアウトロへ
12.
★★☆
Sink Or Swim 2023
アップな四つ打ちのホットなリズムがグイグイと煽る。ヴォーカルに軽快なハンドクラップが前へ前へと押し通す。お経のようなバックのフックも印象的
リンク
Sponsored Links