
緻密な構築美と壮大なスケール。English Teacherが鳴らす、知性に裏打ちされた独創の旋律。⭐2024 Mercury Prize
イギリス・リーズ出身のロックバンド、English Teacher(イングリッシュ・ティーチャー)は、緻密な構築美と壮大な音像を共鳴させる実力派集団だ。
2024年、デビューアルバム『This Could Be Texas』で英国・アイルランドの最も優れたアルバムに贈られる「マーキュリー賞(Mercury Prize)」を受賞。ロンドン以外の出身バンドによる受賞は10年ぶりの快挙であり、現代音楽シーンにおける重要な転換点を示した。
彼らの代表曲「Nearly Daffodils」は、タイム誌の「2023年のベストソング10選」に選出されている。疾走するリズムと幾重にも重なる楽器の旋律、そしてボーカルのリリー・フォンテーヌが放つ詩的なリリシズムが融合し、知性に裏打ちされた独創の世界を描き出す。
ポストパンクの枠を超え、複雑なアンサンブルと叙情的なメロディを両立させるその姿勢は、時代に左右されない普遍的な価値を証明している。
研ぎ澄まされた才気が鳴らす、圧倒的な解像度のサウンド。English Teacherは、伝統的なギターロックの形式を刷新し、多層的な音楽体験を提示し続ける。
▼ストリーミング記録
2026.01..現在/as of 2026.01
01.
★☆☆
Nearly Daffodils 2024
タイム誌2023年のベスト10ソングに選ばれている。ごライブ感たっぷりのアップチューン、大きなエンジンと小さなエンジンがしっかりと連動している。このドライブ感がこの曲の魅力だ、中盤からのヒートアップも◎
02.
★☆☆
The Best Tears of Your Life 2024
ビリーの影響も感じる歌い出し、バンドのサウンドがよりスケール感を感じる。ボトムラインのメリハリもピアノのやさしい旋律、美しいアレンジだ。またビートルズのニュアンスたっぷり、ドラムなんてリンゴが目に浮かぶ。サイレントブレイクもかっこよくキマッテル
03.
★☆☆
You Bilster My Point 2024
哀愁感のあるメロディは枯葉のムード。遊び心のあるドリーミーな処理が印象的。後半のストリングスアレンジに脱帽だ
04.
★☆☆
Sideboob 2024
ドリーミーなミディアム。コードチェンジがありきたりなんだけれど実にスリリング。底辺に流れる何かはカントリーにも通じるものがある。ゆったりと心地いい曲だ
リンク
05.
★☆☆
Aibert Rord 2024
静かに音を重ねてくる展開のバラード、ヴォーカルが存在感を出す。アウトロに向けて宇宙まで飛んでいくループは最高だ
06.
★☆☆
BIRDS OF A FEATHER - Live from BBC Maida Vale 2024
ビリーアイリッシュのナンバー、テンポを落としてヴォーカルラインの美しさを生かして、ストリングスを効果的に、お見事。good job!、こうやって聴くと後半の繰り返されるパートはポリスをイメージすな。いい曲だ
07.
★☆☆
BIRDS OF A FEATHER - Live from BBC Meida Vale 2024
ビリーアイリッシュのカヴァーだが、しっかりと自分たちのものにしている。ベースのイントロは印象的、ギターもいい音色。チェロが味わい深いⒷ、そしてメロディが美しいサビが二段階に展開する。
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