The Barr Brothers

カナダの国旗 
北米ルーツミュージックを再定義するバール兄弟の手腕、緻密なアンサンブルの魅力

カナダ・モントリオールを拠点に活動するThe Barr Brothers(ザ・バール・ブラザーズ)は、現代フォークとブルース、そして即興性の高いロックを融合させたバンドである。

中心人物であるブラッド・バールとアンドリュー・バールの兄弟は、アメリカ・ロードアイランド州出身。彼らは伝統的なアメリカーナの精神を継承しながら、独創的な楽器編成と緻密なアレンジメントによって独自の音楽世界を構築している。

彼らの音楽的評価は極めて高く、これまでにカナダの権威ある音楽賞「ジュノー賞」において、複数のアルバムが最優秀大人向けオルタナティブ・アルバム賞にノミネートされている。ハープやバンジョーを大胆に取り入れたアンサンブルは、土着的でありながら洗練された美しさを放ち、聴き手を深い没入感へと誘う。

2011年のデビューから彼らの楽曲は一貫して高い叙情性とダイナミズムを保持している。スライドギターの唸りから繊細なアコースティックの調べまで、音像の幅広さは圧巻である。北米のルーツミュージックを現代の感性で再定義し続ける彼らの軌跡は、時代に流されない普遍的な価値を持っており、ジャンルの枠を超えて多くの音楽ファンを魅了し続けている。



2026.02..現在/as of 2026.02

01.

★☆☆
Lord,I Just Can’t Keep From Crying 2011
ギターはジェフベックかマークノップラーの姿が浮かぶ。2ビートなドラムとファンキーなヴォーカルと並走するギターが目立つナンバー


02.

★☆☆
Half Crazy 2014
アコギのブルージーなムード、バンジョーの乾いた音が印象的。重いリズムと繰り返されるリフ。没入感たっぷり


03.

★☆☆
Never Been a Captain 2015
アコギとギターのストローク・コンビネーションのミディアム。タメの効いたスネア、心地いいサビ。たまらんね


04.

★☆☆
It Came to Me 2017
グルーヴィンなギターリフが、グルーヴィンなヴォーカルラインを産んだんだろう。レイ・チャールズのUnchain my heartのムードのサビもバッチリ


05.

★☆☆
Let it Hiss 2025
リズムありきなミディアム。表現豊かなギターカットに絡むポップなムード。ヴォーカルラインもリズムに合わせてくる。個性たっぷり

06.

★☆☆
Moonbeam 2025
循環コードの心地よさにタイトなスネア、メロディは優しく美しい。

07.

★☆☆
Upsetter 2025
ジョンレノンのよく使いそうなカウントから焦らすようにせり上げてくるイントロ、歌い出しもジョンをイメージした。ブレイクもタンバリンもバッチリ!かっこいいナンバー


08.

★☆☆
Run Right Into It - Radio Mix 2025
先が読めないイントロからリズムが動いて、ハイピッチなアメリカーナへ、トムペティのムードたっぷりの疾走感、さらにギアをあげていくサビも◎  ダイアーストレイツのムードもあるな


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