

芸術は爆発!ケビン・バーンズ予測不可能
すべての楽曲の作詞作曲を手掛けるケヴィン・バーンズはホントいろんなジャンルの音楽に影響を受けて吸収(=いろんなジャンルを聴いているということ)、アルバムごとに大きく表情を変える大胆さに不思議な魅力を感じた。
たくさんの作品を聴いて、ぶっ飛んでる作品、難解な作品、意味不明の作品(笑)に埋もれた名曲を根気よく掘り当てることができた。
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2025.01.現在/as of 2025.01.
01.
★☆☆
Disconnect The Dots 2004
Georgia-US/Indie-rock & many
この作品はどことなくビーチボーイズを感じる。少しサザンオールスターズもありますね。
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02.
★☆☆
How Lester Lost His Wife Pocket Remix 2006
インドを帯びたEDMのムードと、かっこいい一拍目のタメ、理解してますねケヴィン・バーンズ。ベースはピンクフロイドのAnother Brick In The Wall <1979>を思わせる。
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03.
★☆☆
Dustin Holfman Feigns Ignorance of Missing Bathtub 2006
ヴォーカルもシドロモドロ、そして意味不明のギターソロパート、ぶっ飛んでますが、全体として行くべきところに行けば素晴らしい曲じゃないかな。
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04.
★☆☆
Sing You a Love You song 2006
かと思えばNo.674と同じ2006年に、初期のビートルズ風のこんな曲もつくってる。
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05.
★☆☆
Girl Named Hello 2010
デヴィッドバーンか、はたまたプリンスやスライストーンさえも感じるヴォーカル表現、アップビートでたたみかける。お見事
06.
★☆☆
Like a Tourist 2010
イントロからしばらくはピーターガブリエルが得意とするリズム、ここでもヴォーカルが7変化、分かる人にはわかるだろうけど、ケヴィン・バーンズはしっかりと吸収消化してリボーンさせてる。印象的なグリッサンドベースはElasticaを思い出す。
07.
★☆☆
I Feel Ya'Strutter 2010
サビはしっかりとプリンス、エンディングは大胆。
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複数のミュージシャンが醸成するファンクやソウルのノリを1人で再現しようとした作品らしい。08.
★☆☆
Sails,Hermaphroditic 2012
全体的にはファンク調のデヴィッド・バーン、やはり随所に表現方法としてR&Bシンガーのスタイルがある。
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09.
★☆☆
Fugitive Air 2013
一転してグラムロックの空気しっかり、デヴィッドボウイかな、Tレックスか?
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10.
★☆☆
Apollyon Of Blue Room 2015
イントロはキッスのDo You Love Me、全体としてはパンク。
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11.
★☆☆
Don't Let Me Die In America 2020
キャッチーなフックがノリノリのキラーチューン、あいかわらずの想定外の展開もあって、うれしくなる。ケヴィン・バーンズの創作のスタイルはまだまだ進化していくのか? 投げやりなエンディングもクレイジーで「あるある(笑)」
12.
★☆☆
20th Century Schizofriendic Revengoid-man 2020
疾走感満点のナンバー、サウンドは別に新しくもなく、どちらかと言えばローファイ気味で、70~80’sのイメージ。コーラスはビーチボーイズ風だ。
13.
★☆☆
Polyaneuridursum 2020
楽しくキャッチーなフック&シンセアレンジがいい、リズムも体が自然と動くいいbpm。
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UR FUN (Colored Vinyl w/ Download Card) [Analog] Of Montreal14.
★☆☆
True Beauty Forever 2021
ディスコナンバーを思わせるトラックを、コラージュのように切り貼りした奇想天外だが、ノリが損なわれていない不思議な魅力のナンバー。2021年のこの作品の収録されているアルバムは洗練されていて強烈な個性を見事なサウンドで着飾らせている。
15.
★☆☆
Fingerless Gloves 2021
ダンサブルなリズムから一転ミディアムテンポに落とす感性は難解だ。次の↗に備えるという狙いだろうか? 後半アウトロに向けてヴォーカルがプリンスがパンクを歌った感じになる
16.
★☆☆
Yamagata Forest Flutes 2021
後ろでドラが鳴るなどのエスニックなムードを漂わせたミディアム・グルーヴ。さらっと1分50秒。山形の森を歌ったのか?
17.
★☆☆
Hmmm 2022
響きを確かめるようなイントロのアコギのアルペジオアルペジオのコードチェンジから、ウィークエンドが得意とするリズムが始まる。繊細で予測不能な展開はここでも楽しませてもらった。ブラスシンセのセンスある刻み、ストリングスのブリッジ、刺激的な響きとサウンドのカットイン。Hmmm刺激的!
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