
ぞくぞくと新しい試みのバンドが現れています。UKの「sorry」、ポストパンク・バンド Bauhaus (バウハウス) の Kevin Haskins を父に持つパンクの家庭で育った LAのギターレスのガールズ3ピースバンド「Automatic」など要注目。
アーチスト渾身のシングルが毎週たくさんリリースされています。
今の音楽の大きな流れから、1小節単位の新しい試みまで、私がソングライティングに妙味ありとセレクトした光り輝く新曲たちの週刊プレイリスト「New Music Saturday Taoji」。
⊳Taoji‥私の終末にオープンするBarの場所
土曜公開ということで、大まかですが「前の週の土曜日~きのうの金曜日」という括りになっています。
その間にリリースの新曲をSpotify PlaylistやYouTubeを中心にチェックしてセレクトしています。
Spotify Playlistにも「New Music Saturday Taoji」というタイトルを同時に公開していますが、翌週には上書きしますので今のうちにチェックしてくださいね。
曲ごとのコメントとデータは↓↓↓へスクロールしてください
週刊New Music Saturday Taoji 2020.05.16
作曲とアレンジのヒント 1091-1132
今日のストリーミングの収穫 ナンバリングは2020年1月1日からの通しナンバーです。
1091.
One Life 2020
Bill Fay
UK/SSW,pianist
優しいピアノにのせて人生を歌う。穏やかな気持ちにさせてくれる。
1092.Love Will Remain 2020
Bill Fay
美しいメロディが、人の心を動かす。わずか2分と少しでも、それは十分だ
1093.
Filled With Wonder Once Again 2020
Bill Fay
これも優しいアコギのストロークにピアノが被さる。
1094.
★★☆God's Own Children 2020
Obongjayar
Nigeria≯London/musical-artist
自由な感性を持つ、次世代のアーチスト、この曲で言えばアフロビートにジョーコッカーばりのソウルフルなヴォーカル、と思えばレゲエの要素も。その上にjazzの風もしかりと吹き込んでいる。すごい!*Added album
1095.Peanut Butter 2020
Easy Life
popセンスあるSWはこうもセンスある作品い仕上げてしまう。サビなんてポールみたいだし。さすがEasy Life
1096.
全部アナタのせいなんだ 2020
I Don't Like Mondays
ポスト・マローンの「Circles」には世界中でインスパイアされて曲が生まれてるはず。曲作りはいい曲を聴いたときの「あの痺れる感じ」が原動力になる。それができるかできないかで作曲センスの是非がわかる。いい曲、歌もMIXも◎
1097.
Star Slinger
Manchester-UK/electronic‐producer,DJ
哀愁漂うコード進行にテンポ感あるビート、そこにメロディの乗せ方がうまい。*Added album
1098.
Bar Counter - Genick Remix 2020
Hadean,Fellsius
クールなダンストラック。弱冠21歳の日本人トラックメイカーFellsiusがUKベースのHadeanとコラボ。*Added album
1099.Stuck with U (with Justin Bieber) 2020
Ariana Grande,Justin Bieber
王道のR&Bで勝負に出た二人はかっこいい、特にやはりジャスティンは何か持ってるね。


1100.
★☆☆Beg Friend 2020
Juls,*TOBi
London/dance,electronic,HipHop
*Information not found
Latin+HipHopのクールな曲。この二人は気になる。Juls*Added album TOBi *Added album
1101.
★☆☆Qamisama 2020
Qiezi Mabo
Tin Ko Tin Ko TATTA!(笑)、凄くセンスあるね、抜群のアレンジ感覚。他のの曲も聴きますよ、*Added singles
1102.
Go 2020
Hablot Brown
LA/R&B,neo-soul-Band
このスタイルの曲で3ピースのバンド体系という攻め口。*Added album
Find A Light 2020
Devon Gilfillian
Nashville-US/gospel,southern-soulSSWとしてゴスペルやサザンソウルのイメージの作品を持つ。ドラマチックな楽曲はレイチャールズを思わせる。
1104.
Wiillie and Nilli 2020
Chuck Prophet
San Francisco-US/SSW, guitarist/rock,country
骨太のお気に入りSSW,カントリータッチのナンバー、やはりメロディラインが一味ありますね。
1105.
★☆☆このまま夢で 2020
Shin Sakiura f.AAAMYYY
東京/producer,guitarist
ヴォーカルがキュートだなと思ったらAAAMYYYだった。二人の作品のよう、いい曲。

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1106.
OH MY GOD 2020
小山田壮平
福岡県/Indie-rock/SSW
シンプルで新しいことはないサウンドに楽曲だけど、何か感じるものがあってエントリー。解散した「andymori」少ししいろいろ聴いてみる
1107.
Headlights 2020
James Vincent McMorrow
Ireland/SSW/folk,Alternative-rock
リズムに対する取り組みが攻めを感じる。繊細で美しいヴォーカルが心地いい。*Added album
1108.★☆☆Exist For Love 2020
AURORA
Norway/SSW
まるでケイトブッシュかと疑うかぐらいの高音部のトーン。ライブのパフォーマンスも情熱的で目が釘付けになる。
1108.Zen (with K.Flay & grandson) 2020
X Ambassadors,*K.Flay,**grandson
US/Alternative-rock
*UIS/SSW, rapper
**Canada/SSW/dance,HipHop,Alternative-rock
ロックのサウンドがベースにHipHopを取り込んだ斬新なナンバー、フックのあたりはキャッチーで◎、X Ambassadors,*K.Flayともにお気に入り。
1109.
★☆☆Ready Cheeky Pretty 2020
CHAI
日本/pop,rock,funkおそらく数年後のグラミーでパフォーマンスするまでになるでしょう。新しい音源を聴くたびに世界レベルに上っていますね。このナンバーなんかで、生ブラスと共演でグラミーのステージで歌い踊るCHAIを見たいものだ。Like It
1110.
Tuck Me Insomnia 2020
Cyber Posix
dance,electronic
夜にBGMとして聴くことが多いアーチスト、痺れるほどのものはないが、必要な音楽です。しいて言うならMIXをもうわずかに研究してほしい。贅沢な注文だが。
1111.MIX
★☆☆Creepin' 2020
Hayley Williams
Mississippi-US/SSW/パラモアのヴォーカリスト
MIXもいいアルバムでした、どこか陰のある激しさを持つ、魅力的なヴォーカリスト。印象的なタイトルをフックするところカッコいい。
1112.
問いかけはいつもためらうためにある 2020
ゲスの極み乙女
川谷も80点の曲をオンパレードせずに、この曲ぐらいのナンバーをタメてからリリースしてくれたらいいのに。HipHopのトラックに乗せた川谷ポップ、懐かしい小室進行もあって楽しめました。
1113.
★★☆Callung It (Peaking Lights Disco Rerub) 2020
Automatic
LA/Alternative-Indie-rock,punk/girls-trio
ギターレスのドラム、ベース、シンセという新しい試みのガールズ・スリーピース。ルックスはランナウェイズの再来という感じ。目力半端ない。
1114.
Too Late 2020
Washed Out
Georgia/SSW/Synth-pop,chill-wave
UKのニューロマンチックのあたりを思い出すようなナンバー。今にしては新しいかも...
1115.
★☆☆Disco Kitchen 2020
Gardens & Villa
LA/Indie-rock
シンセベースのズンズンドコ・グルーヴがイカシテル。いいビート創ったら勝負は7割は決まる。他にどんなアイデアを持ってるのか? *Added album
1116.
★☆☆Holiday 2020
TOBi
Chicago/rapper
HipHopからメロウR&Bに歩み寄った感じ。バックトラックが超クール。センス抜群。
1117.Come Back Home (f.Vanjess)
TOBi,*Vanjess
*Nigeria/R&Bduo
このVanjessというR&Bduoいいですね、ブランディとTLCのレフト・アイが組んだみたいなレベル。
1118.
Time / Sleeper Must Awaken 2020
Kölsch
Denmark/techno
アクセントの強いブラスシンセの一発と、後半のピアノに旨味あり。
1119.★☆☆Perfect in a Way 2020
Booka Shade,*Kaktus Einarsson
frankfurt-Germany/house-duo
*Iceland/Alternative-electronic
イントロから最後まで貫くベースの乱れ打ちが一瞬にリスナーを掴む。繰り返されるフックも耳に残る。シンプルだがヒットの要素は整っている。
1120.
Second Chance (f.Kimberly Davis) 2020
The UK Shapeshifters
UK&SwedenコンビのHouseチーム
ディスコ時代の定番と言える弾んだリズムにブラス、キャッチーなサビ、見事な完成形。その頂点と言えるのはおそらくEarth, Wind & Fire、アースのそれは芸術品。
1121.
Cause We Gone (Original MIx) 2020
Alvaro Smart
Spain/house,dance,electronic
突っこみ気味のバスドラ、そのビートがスペインの先鋭。終始流れるエフェクトシンセもインパクト大。ダフトパンクの影響かな?
1122.
★☆☆(Don't Break My) Devotion 2020
Jade Hairpins
London/Alternative-Indie-rock
曲が始まってしばらくはCHAIかなとも思ったが、80’s~90’sのダンスロックのムード満点、テクノ風のシンセも上手い。*Added album
1123.
★★☆Starstruck 2020
Sorry
London/Alternative-rock
要注目だ!、ラップがクールミュージックの要素の代表となっている今の時代のAlternative&Indie-rockの最先端の一つと思う。*Added album
1124.
★☆☆Light Of Love
Florence + The Machine
London/folk,rock,pop,soul
ヴォーカルのフローレンス・ウェルチのカリスマが冴えわたるグループ。そのソングライティングにいろんなアイデアが施されていて興味深い。このナンバーもバラードながらライブでは大盛り上がりするだろうサビのリフレインがある。
1125.
Hologram 2020
Max Pope
Brighton-UK/Alternative-Indie-SSW
作品としてはやや難解だが、スティーリー・ダンの香りがあってソングライティングに妙味あり。まだアルバムは未発だが、他のシングルを聴いてみる。*Added singles
1126.
not ok 2020
Peach Tree Rascals
Alternative-Indie
よくあるコード進行で、rock,pop,HipHopとミックスした作品、人種関係なく今後このような展開が不通になってくる。rapperもしかkりとバンドの一つのパートとなった。*Added singles それにしてもこのジャケット写真好き(笑)
1127.
PLANET'S MAD
Baauer
Philadelphia-US/electronic-dance,trap,HipHop,Dubstep
ナイン・インチ・ネイルズ、プロディジーを思わせるダークでデンジャラスなムードのナンバー。*Added album
1128.
Medicine Man 2020
The Record Company
LA/blues-rock
イントロで想像したのはミシシッピー、だがバンドはLA。かつて行ったバーでのライブを思い出した。デビューアルバム「Give It Back to You 2016」はグラミーノミネート。*Added album
1129.
Only Forward
Idealism,Ian Urbina
Finland/dance,electronic/trackmaker
Distant,Quiet,Waters (Inspired by 'The Outlow Ocean' a book by Ian Urbina
美しすぎるピアノナンバー、サンプリングされたヴォイスも日常の何もない幸せを感じさせる。安定剤的名曲。*Added EP

1130.
★★☆Under Control 2020
Jean As Pollice Woman
US/SSW
故ジェフバックリィの彼女だった<ジョーン・ワッサーは私も認めるSW。このようなシンプルなアレンジだからSWの力量がよくわかる。
1131.
Burn,Camden,Burn 2020
Razoright
London/Indie-rock
ライブを繰り返し繰り返し、レディングフェスのヘッドライナーにまで、そして今もなおキャリアアップ。その秘訣は何だろう? ギターロックの勢いがあるナンバーだ。 *Added album
1132.
Partita No.6 in E Minnor,BWV 830:Ⅲ.Courante 2020
Glenn Gould
Canada/1932-1982
Spotifyの愛ちゃん<AIちゃん>がお勧めしてくれた新曲なのでエントリー。なぜ私がGlenn Herbert Gouldが好きなのを知っていたのでしょうか? 最近あなたが分からなくなるよ愛ちゃん。
長い間生ピアノ弾いてない、いつかは欲しい