今週の聴くべき作品たち、才能豊かな作者たちに敬意を。
今の音楽の大きな流れ、1小節単位の新しい試み、私がソングライティングに妙味ありとセレクトした光り輝く新曲たちの週刊プレイリスト「New Music Saturday Taoji」。
⊳Taoji‥私の終末にオープンするBarの場所
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このプレイリストは最新のものが表示されまます。
週刊New Music Saturday Taoji 2020.06.13
作曲とアレンジのヒント 1387-1406
今日のストリーミングの収穫 ナンバリングは2020年1月1日からの通しナンバーです。
01.20.1387.following
Regen's Park 2020
Bruno Major
UK/SSW,guitarist
元はジャズミュージシャンなのでこのサウンドは驚かなかったけれど、こんなに器用にされたら、マジで憧れてしまう。喋るように歌ってくれています、Like It
02.20.1388.
★☆☆Trainwreck 2020
Willie Jones
Louisiana/country
R&Bのニュアンスを持ってカントリーを歌う、バックトラックはHipHopやレゲトンからの流れもある。要注目のAfrican-Americanアーチスト
03.20.1389.
Shampoo 2020
Benjamin Ingrosso
Sweden/SSW
数曲聴いてみましたが、ソングライティングに妙味ありとみた。キャッチーなライオネル・リッチーのオール・ナイト・ロングのカヴァーに、その他バラードも秀逸。フラメンコ・フレーバーで始まるこのこの曲も流行りのアレンジに流されることなく、そのあたりとは一味違います。MIXもいい。*Added album
04.20.1390.
NO MANANA 2020
Black Eyed Peas,*EL Alfa
LA/HipHop-mixture
*Dominica/Dembow,Latin,trap
ヒットメイカーの2020年Ver.はDominicaのEL Alfaを起用、EL Alfaのノリには興味あり。*Added album
05.20.1391.
Ghost Town - Spotify Studido Rec
SASSY 009
Norway/dance,electronic
独特の音空間にすぐ反応した、センスある積極性が見られるMIXは全作品を聴くに値する。透明感のあるヴォーカルにサウンドを駆使したビートがいい。
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06.20.1392.
Times Like These - Acoustic Ver.
Steve Earle
Virginia-US/country,rock,folk
才能あふれるアウトローの弾き語りナンバー、少し気を緩めるとこのスタイルの音に浸り続けてしまうことになる自分がいます。昨年から流行るカントリーとHipHopの融合、近いことを1988年にやっています、とんでもなくカッコいいですが。
07.20.1393.
Nterini - Sparrow & Barbossa Remix
Fatoumata Diaawara,*Sparrow & Barbossa
Côte d'Ivoire/SSW,actor
Switzerland+UruguayのDJ-Duo
ファトゥマタ・ジャワラも素晴らしいが、気になるのはSparrow & Barbossaだ。スイスのブライアンコレッタはホイットニーヒューストン、クインシージョーンズ、フランクシナトラなどのアーティストと仕事をした伝説のギタリスト、フランシスコレッタが父親。まさにサラブレッド。相方が純粋なアフリカの部族のリズムを聴いて育ったという強力なコンビ。トップソングとして挙げられているMory Kantéの「Yeke」は圧巻だ。
原曲はさすがに凄くカッコいい。 yeke yeke 1984 Mory Kanté
08.20.1394.
Drift Away 2020
i_o,*Lights
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*Canada/SSW
その他大勢の中に埋もれてしまいそうではあるが、アーチスト名の i_o が何かを期待させる、分からんけれど直感? それぞれ末尾に444がついたEPが3枚ある。*Added 3 EP
09.20.1395.
Right Track / Wrong Man
Yumi Zouma
New Zealand/guitar,dream-pop,electronic
80'sのニューロマンティックのムード漂うナンバー。数曲聴いたがポリス風のギターの曲や、ダンサブルなものもあって幅広い作品が期待できそう。*Added album 今聴いて曲はカーディガンズ風だわ。
10.20.1396.
California Screaming 2020
Liz Lawrence
London/SSW/guitar-pop
Imagine Dragons風のアプローチか? ドラムを強調したなバックトラックが印象的。なるほど調べてみればCash + Davidというelectronic-popバンドとしても活動しているらしい。合わせて*Added album
トップDJとのコラボグッズを多数販売しているブランド「ELECTRIC FAMILY」
11.20.1397.
Real Love (熊井吾郎Remix) 2020
大比良瑞希,*熊井吾郎
東京/trackmaker,SSW
*日本/trackmaker,DJ/HipHop,rap
サウンドアレンジがまだワールドレベルではないが、アレンジの王道的な気持ちよさがあるし、大比良瑞希がこのナンバーを歌え踊ればライブは間違いなく盛り上がる。無音ブレイク最高にカッコいい。トランペットにサックスとライブが浮かんできます。ゴージャス
12.20.1398.
Not Tonight 2020
Rolling Blackouts Coastal Fever
Australia/Indie-rock
カーズ亡き後のポジションか? ギターポップロックの期待のバンドです。
13.20.1399.
Falling Thunder 2020
Rolling Blackouts Coastal Fever
所々で響くmaj7のコードが涼しさをくれる。この曲が飛び切りどうのこうのではなくて期待を込めてのエントリー。
14.20.1400.following
★★☆The People 2020
Photay
NY/beatmaker,electronic
コード展開とヴォーカルラインにはしっかりとしたセンスを感じる。ギニアへ行き民族音楽である「ポリリズム」というリズムを学んだ彼はその自由な発想がほぼハイスペックな作品となっている。まだ20代前半。
15.20.1401.
Inside I'll Sing 2020
Shards,Isolation Choir
London/vocal-group
自宅待機?この哀愁漂うジャケ写はどう見たらいいのか? 作品としては穏やかに癒されるのでついつい何度も聴いてしまうし、ストックしておきたい曲。癒される声たちがShardsのところにはあります。
16.20.1402.
Mikey's Song 2020
HMLTD
London/post-punk,art,experimental-rock
イントロから80’sのムード、トンプソン・ツインズあたりを思い出す。数曲聴いたが、メンバーになかなかのアイデアマンがいるね。trapはを始め、あらゆるジャンル飲み込んでます。新作を*Added album
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17.20.1403.
Somebody 2020
milet
日本/SSW/J-POP
ストレイテナーやコールドプレイの作風に近い、さわやかな気持ちいロックナンバー。
18.20.1404.
Rain Dance / Wisdom 2020
Emma-Jean Thackray
London/jazz,dance,electronic
まさにクロスオーバーイレブンの世界、彼女はトランペットのエフェクトを左手で操作しながらプレイします。音は超クール。そしてライブで楽譜は見ない、あたりまえですが。
19.20.1405.
You 2020
Selah Sue
Belgium/SSW
アナログのようなMIXがリアルです。歌詞がしっかりと伝わる唱法、music I guessでよく言う喋るように歌うイメージあります。無音のところも斬新。*Added album
20.20.1406.
Lost in Out 2020
Dan Evans-Parker
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絶妙のオブラート掛かり具合の、中音のピアノサウインドはハンマーで叩いてるとは信じられないメロウさ。美しく悲しいピアノだ。最高。*Added album と思ったらまだ二曲のみ。アルバム期待!