Feist

カナダ国旗
ファイスト:カナダ発、グラミー候補、ジュノー賞常連の才女。フォークと電子音が共鳴するハイブリッドな音楽世界は世界を魅了する

カナダ・ノバスコシア州出身のレスリー・ファイストによるソロ・プロジェクト、ファイスト(Feist)は、現代音楽シーンにおいて最も独創的な進化を遂げたシンガーソングライターの一人である。パンク・バンドでの活動や、カナダの音楽集団ブロークン・ソーシャル・シーン(Broken Social Scene)への参加を経て築かれたその音楽性は、素朴なフォークの温かみと、エレクトロニックな実験性を高次元で融合させたハイブリッドなスタイルを確立している。

彼女の功績は、伝統的なソングライティングの枠組みを維持しながら、緻密な音響工作によってポップ・ミュージックに新たな質感をもたらした点にある。2008年の第50回グラミー賞において「最優秀新人賞」を含む4部門にノミネートされ、カナダの権威あるジュノー賞(Juno Awards)では幾度となく「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、その評価は国際的に盤石である。

楽曲の核心にあるのは、ジャズの気品からロックの衝動までを自在に操る変幻自在なヴォーカルと、空間を巧みに利用したプロダクションである。鳥のさえずりを活かしたローファイな弾き語りから、ハンドクラップを核とした躍動感溢れるナンバー、さらには重厚なリズムが牽引する壮大な楽曲に至るまで、その表現領域に境界は存在しない。知的な構成力と野生的な感性が共鳴し合う彼女の作品群は、時代を超えて輝き続ける不変の至宝である。


フォーキーでいて尚且つelectronicの要素も併せ持つハイブリッドなスタイル。ソングライティングのスタイルからそのポジションはシェリル・クロウや最近ではホールジーあたりかと思う。


▼ストリーミング記録



2026.05.現在/as of 2026.05.

01.

★★★
Now At Last 2004

メロウなジャズナンバーのような、すばらしい作品。彼女にはいったいどんな背景があるのだろうか?興味は尽きない。


02.

★☆☆
I Feel It All 2007

タイトなビートに合わせてシンプルなメロディが自由に曲を形どる。


03.

★☆☆
The Park 2007

鳥の声にローファイなアコギ、ヴォーカルもローファイ。タイトルがThe Parkなだけに山荘のテラスで歌ってるイメージだろうか。臨場感たっぷり。センスだ。


04.

★☆☆
Seailon 2007

ハンドクラップがビートの核。2分当たりからギターが入って、ビートアップ。カッコいいアレンジだ。


05.

★☆☆
The Limit To Your Love 2007

カーリー・サイモン、キャロルキングを思わせる展開を持つミディアムナンバー。




06.

★☆☆
1234 2007

ポップなミディアム・ナンバー、これなんかはポール・マッカートニー風。ブラスのアレンジなんかもビートルズぽいし。


07.

★☆☆
Fightin' Away The Tears - Mocky 2007
feat.Mocky

同じカナダのシンガーソングライターとのデュエット。Aメロの歌い出しのメロディなんてスタンダードを思わせる。


アナログを買おう!

The Reminder 2007 [12 inch Analog] インポート

エイミー・ワインハウスが席巻した2008年の第50回グラミー賞で「最優秀新人賞」「最優秀女性ポップ・ヴォーカル」「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム」「最優秀短編ミュージックビデオ」の4部門でノミネート

08.

★☆☆
The Bad In Eack Other 2011

重めのリズムのループとギターで展開して、サビの最高にいい感じのコード進行、スケール感のあるナンバー、最初からのリズムが後半もイキイキとしている。そしてさらに激しくなって終るなんて最高です。


09.

★☆☆
Cenyury  2017
feat.Jervis Cooker

パンクっぽいナンバー、Jervis Cookerも彼女に目を付けた。どこで出てくるんだろうと思っていたら5分当たりからポエトリーで参加だった。ラストの「Cenyury!」のあたりはロックだね~


10.

★☆☆
Baby Be Simple 2017

ボブディラン風にもやってのける。サビはしっかりと歌い上げて、それはジュエルのよう。心地いいアコギ弾き語り。最後はベースとシンセが入ってプチ・パープルレイン。

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PLEASURE 2017 [12 inch Analog] インポート

11.

The Redwing 2023
ふくよかでリアルなアコギの音にまずは驚いてしまう。ヴォーカルのミックスの素晴らしさと相まって極上のサウンドだ。



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