Imaguinary Future

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イマジナリー・フューチャー:心に深く染み渡る圧倒的な美意識。潮流に左右されない普遍的な魅力|カヴァー曲は不要だよ


Imaginary Future(イマジナリー・フューチャー)は、アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するシンガーソングライター、ジェシー・エプスタイン(Jesse Epstein)によるソロ・プロジェクトである。フォーク・ミュージックを基盤とした確かな素養を持ち、インディー・シーンにおいて独自の存在感を確立してきた。

配信プラットフォームを中心に熱狂的なリスナー層を獲得しており、楽曲が有名ブランドの広告や映像作品に起用されるなど、そのソングライティングの才能は多方面から高く評価されている。また、公私にわたるパートナーであり、日系シンガーソングライターとして知られるキナ・グラニス(Kina Grannis)との美麗なコラボレーションでも広く知られている。

彼の音楽の最大の魅力は、研ぎ澄まされたオーガニックな響きと、聴き手の心を穏やかに包み込む極上のメロディ・センスにある。アコースティック・ギターの繊細なアルペジオや、残響を巧みにコントロールしたピアノの低音、エレピの静謐なフレーズを巧みに配し、ヴォーカルの美しさを最優先に際立たせる秀逸なバランス感覚が光る。

時にタイトなドライブ感を持つリズムトラックを導入しつつも、根底にあるのは極めて親密で心地よい音響空間の設計である。特にキナ・グラニスとのデュエットにおいて披露される、息遣いまで完全に溶け合うツイン・ヴォーカルのハーモニーは、美しい一体感を構築している。派手な装飾を削ぎ落とした緻密なアンサンブルと、一瞬で没入感を誘う普遍的なソングライティングは、時代の流行に左右されることなく、上質な刺激と洗練された美しさを放ち続けている。


そんなソングライティングの才能を持ちながらカラオケにしか聞こえない有名曲のカヴァーの多さにはいつも残念に思うんだ。


▼ストリーミング記録



2026.06.現在/as of 2026.06.

01.

★☆☆
I Knew This Would Be Love 2014

いい音のアコギと癒しのヴォーカル、素晴らしい音世界観、キナのコーラスも完璧。もうひとつのテイクも素晴らしいので↓ 




02.

★☆☆
Better Together 2015

数少ないロックチューン、ギターがいいドライブ感。リズムトラックもタイトで斬新。コールドプレイが好みそうな作品だ。


03.

★☆☆
We Are The Love We Give 2015

コード展開が美しいポップナンバー。さびで入るギターが◎、ブリッジのコードもドラマチック。いい曲


04.

★☆☆
I Need You 2016

イマジンドラゴンズのようなリズム&サウンドで展開するミドルテンポのシャッフルナンバー。サビはなかなかゴキゲン。

05.

★☆☆
I Will Spend My Whole Life Loving You 2017
feat.Kina Grannis

メロディが美しい静かなフォークナンバー。ハーモニーの心地いいこと極上。

06.

★☆☆
I'm Not Ready to Love Somebody 2019

プライベートでもパートナーだからこそ、ここまで息が溶け合うのかもしれない。一体となっているハーモニーは心地いい。


07.

★☆☆
All My Love 2017

幻想的なイントロから始まってボン・イヴェール風。ピアノの低音部の響きがいい味わいを。これいいな。Acoustic Ver.も素晴らしいので↓



08.

★★☆
As Long as I Have You I'm Home 2017

アコギのストロークで始まるこのナンバーはウエストコーストのムード。サビの美しいメロディが心を打つ。

09.

★☆☆
We'll Be Okay 2017

美しいツインヴォーカルのミディアムナンバー。朝に聴いたら気持ちいいだろうな。キャンプ地でコーヒー飲みながら…


10.

★☆☆
Float On 2019

世界観がボン・イヴェールに近いイメージ。優しいピアノに切ないヴォーカル。この人サビのメロディがどれも美しい。
11.


★☆☆
I Still Belong to You 2019

響きを抑えたエレピで展開するスローバラード、「As Long as I Have You I'm Home」と同じパターンの展開だが美しさはどうにもならない。美しい曲。


12.

★☆☆
How Long Can I Keep Waiting 2019

響きを繊細に抑えたエレピがここでもヴォーカルを際立たせている。すばらしいバランス感覚、美的感覚だ。

13.

★☆☆
No One Cloud Ever Love Me Like You Do 2021
アルペジオのピアノでゆったりと歌われると動きが止まってしまう。素敵な声だ



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