ポップセンスと柔軟かつボーダーレスな感性
1990年からのLondonの紅一点ヴォーカリスト、サラ率いるAlternative-dance,guitar,synth-popグループ。圧倒的なポップセンスと時代の波をしたたかに捉える柔軟性、そしてサラの魅力。常にじっくりと聴きこみたいアーチストだ。
Saint Etienneを聴いていて、あるインタヴューを思い出した。今や私が刺激度トップグループに入ると認識するヤング・ファーザーズの「ポップ・ソングがいちばん難しい」という言及はそのままSaint Etienneへの称賛とも言える。
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2024.11.現在/as of 2024.11.
01.
★☆☆
Kiss and Make Up 1992
どことなくABBA、ジョージマイケルのグルーヴを感じるナンバー。
02.
★☆☆
Only Love Can Break Your Heart 1992
キャッチーなフックから始まるキラーチューン。ほぼ繰り返しだが、いいフックが出来たら勝利は見える。ニール・ヤングのカヴァーだが、しっかりと消化吸収リボーンしている。
03.
★☆☆
Nothing Can Stop Us 1992
歌うベースとギターカッティングが曲を形どる。スピーチングからメロデイが乗ってくると盛り上がる。フルートも印象的に使ってる。
アナログを買おう!
04.
★☆☆
Hobart Paving 1993
映画を思わせるセリフからのイントロ、ロマンチックなメロディとサラのキュートなヴォーカルがしっかりと世界をつくっています。このチームはトータルコントロール優れています。
05.
★☆☆
You're in a Bad Way 1993
キュートでゴキゲンなポップチューン、モータウンのイメージ。
06.
★☆☆
Pale Movie 1994
今は昔。Winkが演ってそうな4つ打ちポップダンスナンバー。フックがやはり印象的。
07.
★☆☆
Sylvie 1998
イントロのピアノからパーカッシブなポップダンスナンバーに。「君の瞳に恋してる」に対抗するかの如く、哀愁を帯びたコード進行で展開していく。おいしいところたっぷりのいい作品。
08.
★☆☆
Split Screen 1998
なんでだろ「ハチのムサシは死んだのさ」を思い出した(笑)。ギターのカッティングとサビのハーモニーがカッコいいナンバー。
アナログを買おう!
10.
★☆☆
Shower Scene 2002
メロディアスでキャッチーなフックの4つ打ちダンスナンバー。サラがここでもアンニュイにキメてくれてます。後半からエンディングに向けて私にはできないアレンジ、3:30あたり、凄い。
11.
★★☆
Stars Above Us 2005
カイリー・ミノーグが歌いそうなナンバー、無駄な部分をそぎ落としてシェイブアップしたアレンジ、間奏のグルーヴ感といいセンスを感じる作品です。サビのメロディ好きです。
12.
★☆☆
Popular 2012
ソングライティングに妙味ありですねぇ、↑の作品「Stars Above Us」から7年がたっていますが、ヴォーカルのキュート&アンニュイはさらに磨きがかかっています。ただエフェクト処理で生々しさが少し欠けてるのは残念ではあるけれど。
13.
★☆☆
Memories ( Saint Etienne Remix) 2013
セルフRemix、グルーヴィンなリズム、パーカッション、ギターのサウンド&フレーズ、エレピのバッキングとどれもがセンス抜群。
14.
★☆☆
Take It All In 2017
ソフィー・マルソーが出てたりするフランスの青春恋愛映画とかに流れてそうなアンニュイなナンバー。サラのヴォーカルは持ち味炸裂。
15.
★☆☆
You Don't Own Me 2019
強力なグルーヴビートにポップなヴォーカルが冴えわたる。それぞれの楽器のフレーズもキャッチーでセンスを感じる。
16.
★★☆
Marble Lions - Sarah Plus Orchestra 2019
かわいい音色のエレピで始まってオーケストラがバックをつくる。アンニュイなサラのヴォーカルは映画の中のセリフのよう。
17.
★☆☆
I Remamber It Well 2021
チルなムードのインストが目立つ新作「I've Been Trying To Tell You/2022 」のこの曲は生活感のあるサンプリングが全編にある、うっすらとコーラスに似たパッドをバックにサウンドは味わいのあるギターが主導、ゆったりとしたリズム。あとここにヴォーカルが入れば素敵な曲になるだろうと思わせる。だがインスト、でも聴いてしまう。
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Saint Etienneを聴いていて、あるインタヴューを思い出した。今や私が刺激度トップグループに入ると認識するヤング・ファーザーズの「ポップ・ソングがいちばん難しい」という言及はそのままSaint Etienneへの称賛とも言える。
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2024.11.現在/as of 2024.11.
01.
★☆☆
Kiss and Make Up 1992
どことなくABBA、ジョージマイケルのグルーヴを感じるナンバー。
02.
★☆☆
Only Love Can Break Your Heart 1992
キャッチーなフックから始まるキラーチューン。ほぼ繰り返しだが、いいフックが出来たら勝利は見える。ニール・ヤングのカヴァーだが、しっかりと消化吸収リボーンしている。
03.
★☆☆
Nothing Can Stop Us 1992
歌うベースとギターカッティングが曲を形どる。スピーチングからメロデイが乗ってくると盛り上がる。フルートも印象的に使ってる。
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Foxbase Alpha [12 inch Analog]199204.
★☆☆
Hobart Paving 1993
映画を思わせるセリフからのイントロ、ロマンチックなメロディとサラのキュートなヴォーカルがしっかりと世界をつくっています。このチームはトータルコントロール優れています。
05.
★☆☆
You're in a Bad Way 1993
キュートでゴキゲンなポップチューン、モータウンのイメージ。
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06.
★☆☆
Pale Movie 1994
今は昔。Winkが演ってそうな4つ打ちポップダンスナンバー。フックがやはり印象的。
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07.
★☆☆
Sylvie 1998
イントロのピアノからパーカッシブなポップダンスナンバーに。「君の瞳に恋してる」に対抗するかの如く、哀愁を帯びたコード進行で展開していく。おいしいところたっぷりのいい作品。
08.
★☆☆
Split Screen 1998
なんでだろ「ハチのムサシは死んだのさ」を思い出した(笑)。ギターのカッティングとサビのハーモニーがカッコいいナンバー。
09.
★☆☆
Lose That Girl 1998
エレピのバッキングにカウベルがカッコいい、コードアレンジの勝利ともいえる作品。全体にグルーヴィンでイカしてる。フリートウッドマックでタンバリンを持つスティーヴィー・ニックスをイメージした。
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Good Humor [12 inch Analog] 199810.
★☆☆
Shower Scene 2002
メロディアスでキャッチーなフックの4つ打ちダンスナンバー。サラがここでもアンニュイにキメてくれてます。後半からエンディングに向けて私にはできないアレンジ、3:30あたり、凄い。
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11.
★★☆
Stars Above Us 2005
カイリー・ミノーグが歌いそうなナンバー、無駄な部分をそぎ落としてシェイブアップしたアレンジ、間奏のグルーヴ感といいセンスを感じる作品です。サビのメロディ好きです。
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12.
★☆☆
Popular 2012
ソングライティングに妙味ありですねぇ、↑の作品「Stars Above Us」から7年がたっていますが、ヴォーカルのキュート&アンニュイはさらに磨きがかかっています。ただエフェクト処理で生々しさが少し欠けてるのは残念ではあるけれど。
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13.
★☆☆
Memories ( Saint Etienne Remix) 2013
セルフRemix、グルーヴィンなリズム、パーカッション、ギターのサウンド&フレーズ、エレピのバッキングとどれもがセンス抜群。
14.
★☆☆
Take It All In 2017
ソフィー・マルソーが出てたりするフランスの青春恋愛映画とかに流れてそうなアンニュイなナンバー。サラのヴォーカルは持ち味炸裂。
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15.
★☆☆
You Don't Own Me 2019
強力なグルーヴビートにポップなヴォーカルが冴えわたる。それぞれの楽器のフレーズもキャッチーでセンスを感じる。
16.
★★☆
Marble Lions - Sarah Plus Orchestra 2019
かわいい音色のエレピで始まってオーケストラがバックをつくる。アンニュイなサラのヴォーカルは映画の中のセリフのよう。
17.
★☆☆
I Remamber It Well 2021
チルなムードのインストが目立つ新作「I've Been Trying To Tell You/2022 」のこの曲は生活感のあるサンプリングが全編にある、うっすらとコーラスに似たパッドをバックにサウンドは味わいのあるギターが主導、ゆったりとしたリズム。あとここにヴォーカルが入れば素敵な曲になるだろうと思わせる。だがインスト、でも聴いてしまう。
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