Peaches

カナダの国旗
カナダが生んだエレクトロ・パンクの先駆者 Peaches|快楽ビートと剥き出しのヴォーカルが刻む音楽の革新|センスあふれるぶっ飛び、すべてがカッコいい <1曲追加>

Peachesは、カナダ・オンタリオ州トロント出身のミュージシャンであり、プロデューサー、ディレクター、ビジュアルアーティストとして多角的な表現を続ける表現者である。2000年代初頭の「エレクトロクラッシュ」ムーブメントの核心を担い、DIY精神に溢れた剥き出しのサウンドで世界の音楽シーンを震撼させた。

彼女の楽曲の根幹にあるのは、極限まで削ぎ落とされたミニマリズムである。リズムマシンが生み出す無機質なビートと、肉体的なエネルギーを放つヴォーカルを対峙させる手法は、聴き手の本能をダイレクトに刺激する。歌詞においてもジェンダーやセクシュアリティの境界を鮮烈に描き、その妥協のない姿勢はポピュラー音楽におけるアイデンティティの在り方に多大な影響を与えた。

長年の功績は高く評価されており、2015年にはカナダの優れたアルバムに贈られる「ポラリス音楽賞(Polaris Music Prize)」において、アルバム『Rub』が最終候補に選出。さらに同年の「ヘルマン・アイズラー作曲賞」など、ジャンルを越えた芸術賞も受賞している。

ライブパフォーマンスにおいては、圧倒的なヴィジュアル演出と身体能力を駆使し、観客を自らの世界観へと強引に引き込む。既存の枠組みを破壊し続けるその創作活動は、時代を経ても色褪せることなく、次世代のクリエイターに刺激を与え続ける。


▼ストリーミング記録



2026.02..現在/as of 2026.02

01.

★☆☆
Fuck The Pain Away 2002
単純だが考え抜かれたビートセンス、ヴォーカルラインも投げやりに聞こえるが、素晴らしいセンス。

02.

★☆☆
Lovertits 2002
感情を吐き出すかのような、想定よりも高い音から歌が始まる。退屈に聴こえるかもしれないビートもこのヴォーカルが乗ることで問題なしになる。

03.

★☆☆
Keine Melodian 2002
トーンを落としたシンプルなシンセベースラインが曲を引っ張り、徐々に細かいリズムが感じるようになる。リズミカルなヴォーカルが曲と一体となる。ラストあたりでファズギターが入るが、ライブではこのあたり引っ張れば盛り上がるだろう。

04.

★☆☆
Sex (I'm A) 2002
中学生の頃はSEXと聞いただけでドキドキしたもんだ。マドンナが好みそうなメロディライン、そしてじわじわと突き上げてくる無機質なビートトラック。魂を入れるのはやはりヴォーカルのセンスひとつ。

05.

★☆☆
Fuck The Pain Away - Kid606 Going Back To Bali Remix 2002
ツーコーラスの始まりあたりからの展開に非凡な才能を感じた、そしてプライマル・スクリーム張りのギターリフがさらに持ち上げる。

アナログを買おう!
Teaches of Peaches [12 inch Analog]  Peaches




06.

★☆☆
Rock ’N’ Roll 2003
ツェッペリン風ギターリフで始まり、おーって思ったらドラムが入りなんとボンゾ風、さらにオーって思ってたらヴォーカルがまさかのロバート・プラント風。キテル。最高Like It!



07.

★☆☆
Hit It Hard 2006
シンセの宇宙との交信のようなすれーずに「んあー!」っていう呻きがいい。エラスティカを思い出した。ギターリフの「間」もいいねー、わかってはります。

08.

★☆☆
You Love It 2006
ギターリフがカッコいい、ヴォーカルもカッコいい。ドラムのタメもかっこいい、ベースのグルーヴ感もかっこいい。

09.

★☆☆
Give 'Er 2006
フラメンコのパルマがビートの核になってる、ギターがそれに乗っかる感じ。ヴォーカルの「Give 'Er ー!」がライブでは客への超刺激となるだろう。なんというセンスだろう。

10.

★☆☆
Stick It To The Pimp 2006
electronicが主体のビートトラック、ヴォーカルが次々とリズムを感じるワードを吐き出す。「Stick It To The Pimp」ってなんてゴロがいいんだろう。

アナログを買おう!
Impeach My Bush [12 inch Analog]  Peaches

11.

★☆☆
Talk To Me 2009
代表曲の一つのようで、キャッチーなフック「Talk To Me」が耳に残るナンバー。しっかりとロックアレンジすればKISSが演ってもドンピシャだろう。いい曲。



12.

★☆☆
Rub 2015
アンダーグラウンドなテクノダンスナンバー、サビは覚えやすく、乗りやすくほんとうによくできている。おそらく全員に叫ばせる「Peaches!」って。

13.

★☆☆
Dumb Fuck 2015
ポップなメロデイのelectronic-dance-pop。Bメロの展開が想定できない感じだったが、そのあとのサビはイケイケ。



14.

★☆☆
Gravity (Peaches Remix) 2016
Guest performance in Simonne Jones
深いボトムと音の隙間を効果的に使ったミックスはアンダーグラウンドムード、バッチリ。

15.

★☆☆
Solid Gold,Easy Action 2020
ロクセットのペール・ゲッスルがつくりそうなダンス・ロックナンバー。音をパッと切るアレンジが斬新、使い方によればいいアクセントになる。ヒントを得た。

16.

★☆☆
Fist - Peaches Remix 2022
Guest performance in Joshua James×Leigh Bowery×Minty
軽快なハウスビートにリズミカルなフックの組み合わせ。

17.

★☆☆
When I'm Free - Peaches Remix 2022
Guest performance in Death Valley Girls
タイトルワードのフックから始まる、ビートはシンプルで一拍目のアクセントが強調されて二小節刻みの展開。おかずもサウンドもセンス◎、そして何よりビートが歌い踊ってる。原曲はもう少しゆっくりでbpm112のロック色が強いもの。

18.

★☆☆
Pussy Mask - AK SPORTS Remix 2024
フロアのピークを感じるBPMにビートトラック、繰り返されるフックは文句なし。

19.

★☆☆
Unzip Me - 2025 Remastered 
Guest performance in Cazwell
掴みばっちりのイントロ演出からパワービート、長―い序章からフックに乗せて曲が始まる。見せ場が次々に現れる3:48

20.

★☆☆
Unzip Me - Carl Tio & Morjac Western Dub 2025
Guest performance in Cazwell
フロアから腰を上げさせるドラムで始まり、シンプルだが超かっこいいバッキングのキメが全編を貫くホットミックス。

21.

★☆☆
No Lube So Rude 2026
軽快でリズム楽器のようなヴォーカルにヒートアップを促すビートのカッコ良さ。



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