
音楽家が愛する音楽家、アレックス・チルトン。飾り気のない歌唱に宿るソウルと独創的な楽曲世界|自由なソングライター、きっと熱い兄貴だったに違いない。<1950-2010>
アメリカ合衆国テネシー州メンフィスで生まれ育ったアレックス・チルトンは、ロック史において最も模倣され、かつ誰にも真似できない軌跡を残した唯一無二の表現者である。
16歳でボックス・トップスのリードシンガーとして全米1位を記録した「黄金の歌声」を持ちながら、彼は安易な成功に背を向けた。1970年代に結成したビッグ・スターでは、イギリスのポップ・ミュージックが持つ繊細な旋律と、アメリカ南部特有の乾いたグルーヴを融合させ、パワーポップの雛形を完成させた。
彼の音楽は、後世のオルタナティヴ・ロック界に計り知れない影響を与えている。計算された完璧なポップ・ソングから、ソロ時代に見られる解体されたパンク・ブルース、さらには晩年のジャジーなスタンダード・ナンバーまで、その表現領域は極めて広い。
チルトンの本質は、洗練と無垢の両立にある。父親から譲り受けた音楽的素養と、メンフィスの土着的なリズムが、彼の奔放な感性と共鳴している。それは時に親密な弾き語りとなり、時に衝動的なバンド・サウンドとなって現れる。
生涯、商業主義に媚びることなく、自らの音楽的誠実さを貫き通した。その飾らない立ち振る舞いと、聴き手の魂に直接語りかけるような歌唱は、時代を超えて新たなリスナーを魅了し続けている。
▼ストリーミング記録
2026.01..現在/as of 2026.01
01.
★☆☆
Like Flies on Sherbert 1980
ピアノとタンバリンがキャッチー、歌いだしの「イッツ!」かな? アクセントかっこいい。ショーケンこの曲聴いたのかな?
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02.
★☆☆
What't Your Sign Girl 1995
ギターカットがメインの色のミディアムナンバー、メロディが親しみやすい、歌も隣の兄貴って感じ。
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03.
★☆☆
Singer Not The Song 2010
ビートルズのムード。オルガン選ぶあたりセンスだね
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04.
★☆☆
Every Day as We Grow Closer 2012
ほんと隣のバンド兄ちゃんて感じが不思議とある。サビはイーグルス風だがポップさがアレンジなどに見られる。
05.
★☆☆
Free Again - Stereo Mix with Alternate vocal 2012
アッパーカントリーソング、ヴォーカルはトム・ペティを思い浮かべる。
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Free Again: the 1970 Sessions [12 inch Analog] Alex Chilton06.
★☆☆
All We Ever Got from Them Was Pain 2012
スローカントリー、ヴォーカルはまた違う表情を見せる。これ気持ちよさそうに歌ってる。ハーモニーも気持ちいい。2025年にリリースされたSean Mickaによるカヴァー↓も◎
07.
★☆☆
The Emi Song (Smile for Me) 2012
メロウなミディアム・バラード、歌のパートはサビの繰り返しで展開。途中からどう結末に行くか見えなくなる。で、もういっちょうくどめのサビ。
08.
★☆☆
Come on Honey 2012
ミディアムのブギ、カモーン・ハニー!ってフックがかっこいい。全編何度も出てくる。ビートが変わっても出てくる。
09.
★☆☆Condyman 2015
feat.Ben Vaughn×Alan Vega
このツーコード・グルーヴ最高です、有名な曲があったんだけど今出てこない。Alan Vega*Added All album、Suicide*Added All album このAlan Vegaってのが曲者かも? 今聴いてるけれど刺激的!
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Free Again: the 1970 Sessions [12 inch Analog] Alex Chilton,Ben Vaughn,Alan Vega10.
★☆☆
Fat City 2015
ゆったりのギターにハイなドラムがフェイドイン、ベースはループ。これも強烈なグルーヴですね。この三人のコラボ作は刺激的。
11.
★☆☆
Hook Me Up 2017
ギターのアドリブが自由に感性のままにって感じ。父親の影響もあってジャジーでもあるがロックのノリ。
12.
★☆☆
I Remember Mama 2017
情感たっぷりのバラード、ギターのバッキングはしっかり歌と並走する。一人で何でもしようとアプローチのセンス感じます。細かいところは抜きにして。
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13.
★☆☆
She Might Look My Way - Take 2 2019
ロイオービソンのようなヴォーカルを聴かせてくれる、メロディもポップで素晴らしく表現豊かだ。
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