
フォークの魂を宿すパッセンジャーの音楽|心に寄り添うギター弾き語りと不朽のソングライティング|なぜにこれほどまで優しいのか_
イギリス出身のシンガーソングライター、マイク・パッセンジャー・ローゼンバーグ(Mike Passenger Rosenberg)は、現代のフォークロック界において最も温かな歌声を持つ表現者の一人である。
もともとは5人組バンド「パッセンジャー」のフロントマンとして活動していたが、2009年の解散後もバンド名を自身のステージネームとして継承した。ストリートでのバスキングからキャリアを積み上げた叩き上げのアーティストであり、エド・シーランとは互いに無名時代からの深い親交があることで知られる。
彼の名を世界に知らしめたのは2012年の世界的ヒット曲「Let Her Go」である。この楽曲はブリット・アワードで「最優秀英国シングル賞」にノミネートされ、アイヴァー・ノヴェロ賞では「最も多く上演された作品賞」を受賞した。
彼の音楽の核は、緻密に構成されたアコースティックギターのアルペジオと、物語を紡ぐような親密なボーカルにある。派手な装飾を排し、楽器本来の生々しい音色を活かした録音手法は、聴き手との物理的な距離を感じさせない。日常の風景や過ぎ去った時間への情愛を、高度なソングライティング技術で普遍的な旋律へと昇華させている。2020年代以降も精力的なリリースを続け、その音楽性は時代に左右されない普遍的な響きを維持している。
▼ストリーミング記録
2026.02..現在/as of 2026.02
01.
★☆☆
Things You’re Never Done 2007
サビが印象的でさっと切り上げる、そしてハミングのような音でのフレーズに繋ぐ。テクだね。ドラムの音も生々しくて目の前にある。
02.
★☆☆
Walk in the Rain 2007
↑とよく似た感じだが、よりサビにビートを使って盛り上がって、また抑えて、またアップと。メリハリの巧みなアレンジ。
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03.
★☆☆
Month of Sundays 2010
アコギのストロークで始まる。声の立ち上がりが気持ちいいほどヌケてくる。
04.
★☆☆
Bloodstains 2010
アコギのアルペジオでKatie Noonan とのデュエットは、二人の目の前で聴いてるニュアンスだ。優しくラブリーなナンバー。
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05.
★☆☆
Brick Walls 2010
極々控えめなギターにヴォーカルも抑え気味に、じわーっと夕刻にに灯りだす街の灯りのような感じから繰り返しが徐々に盛り上がっていく。ループの強烈なパターンに入っていく。
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06.
★☆☆
Golden Leaves 2014
枯葉のコード進行に、枯葉じゃなく金色の葉だと歌う。美しい曲。
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07.
★☆☆
Nothing’s Changed 2015
ブラスのイントロからアコギの優しいフレーズにヴォーカルがやさしい。穏やかさに時間を忘れてしまう。サビのコーラスも◎
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08.
★☆☆
Only Time 2019
ナチュラルで想いのこもった歌いぶりが心を打つ、2コーラスからのストリングスが涙腺にくる。Like It、ソングライティングのテクはマインドにもある。どことなくさだまさしのアレンジを思わせる。
09.
★☆☆
Year on Year,Day by Day(Patchwork Ver.) 2020
アコギのストロークでセンスあるメロディが心地いい。つなぎのパートでコーラスがセオリー通りキメてくれる。
10.
★☆☆
Venice Canals 2020
アコギのフレーズがしっかりと歌ってる。ヴォーカルも切々と、ギターとデュエットって感じだ。美くしいバラード
11.
★☆☆
Summer Rain 2020
↑と同じでギターがしっかりとメロディを取ってる。コードの進行が待ち遠しく思えるようなゆったりとしたバラード。おいしい進行をいくつも組み合わせて出来上がっている。さりげなく
12.
★☆☆
London in the Spring - Acoustic 2021
少しエフェクトのかかったアコギのバッキングで優しく歌い綴るbpm80のバラード。喋るようにほんとうにやさしい。
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13.
★☆☆
Fall Away 2021
ありのままのアコギの音、ありのままの声がモニタースピーカーからデスクの上に下りてくる。ホントマジで温かい、なぜにこれほどまで優しいのか_
14.
★☆☆
New Until It's Old 2022
オーソドックスな展開、アコギのコンビネーションでのバラード。ピアノソロが優しく心地いい。
15.
★☆☆
Life's For The Living - Anniversary Edition 2023.feat.Foy Vance
循環コードのナンバーだが、間奏のコード進行がカッコいい
16.
★☆☆
The Words to Say 2025
流れるようなアコギのイントロから展開するミディアムバラード。優しく心地よい作品だ
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