

今の時代の音楽を飲み込んでUKロック王道を行く|魂を揺さぶるヴォーカル、ギターサウンド
スコットランドを代表する新世代の旗手、The Snuts(ザ・スナッツ)。2015年にウェスト・ロージアンで結成されたこの4人組インディーロックバンドは、伝統的なUKロックの血統を継承しながら、現代の多様な音楽要素を自在に吸収し、独自のサウンドへと昇華させている。
彼らの音楽的核心は、フロントマンであるジャック・コクランの卓越した歌唱力にある。その歌声は極めてエモーショナルであり、聴き手の感情を揺さぶるセクシーさと力強さを兼ね備えている。緻密に構築されたギターのカッティング、高揚感を煽るリズムセクション、そして一度聴けば耳を離れないキャッチーなメロディラインが、彼らの楽曲を現代のアンセムへと押し上げている。
デビューアルバム『W.L.』は、スコットランドのバンドとしては2007年のザ・ビュー以来、約14年ぶりに全英アルバムチャート1位を獲得するという快挙を成し遂げた。この成功により、彼らは名実ともにUKロックシーンの最前線に躍り出たのである。
パンキッシュな疾走感から、スタジアムを包み込む壮大なバラードまで、その音楽性は多岐にわたる。特定のスタイルに固執せず、常に進化を続ける姿勢は、まさに現代ロックの理想形と言える。リスナーの日常に寄り添い、時に激しく鼓舞する彼らの楽曲群は、時代を超えて愛される普遍的な魅力を放っている。
▼ストリーミング記録
2026.03.現在/as of 2026.03.
★☆☆
Elephants 2020
ギターのカッティングが◎、ヴォーカルはリズミカルで◎
02.
★☆☆
That's All It Is 2020
ハンドクラップとモータウンを思わせるアップビートがゴキゲンなノリを作る。
03.
★☆☆
Don't Forget It (Punk) 2020
二小節のコード進行のループ。リズムもばっちり、センスあるパンクナンバー。
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04.
★☆☆
When I Was Your Man - Firepit Session 2020
アコギとヴォーカルで綴られるバラード、メロディが切ないところに行く。ヴォーカルの力量がよくわかる。
05.
★☆☆
Top Deck 2021
アコギで切り返されるAメロ、展開するメロディは哀愁感たっぷり。終盤からヴォーカルが動き出す。ジャック・コクランは素晴らしいシンガーだ。
06.
★☆☆
Always 2021
裏のリズムを意識したギターバッキングが◎、Bメロのコーラスとコンビネーションはいい感じでサビへと導く。ノリが最後までずっと盛り上がっていく感じのキラーチューン。
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07.
★☆☆
Juan Belmonte 2021
サウンドと曲のムード、ヴォーカルのスタイルとアクモンそのものだが、カッコいい。
08.
★☆☆
Glasgow 2021
ギターのアルペジオでヴォーカルイン。バラードかと思いきや、いきなりアップチューンに。メロディアスなヴォーカルと印象的なギターフレーズ。あおるドラムも◎
09.
★☆☆
No Place I'd Rather Go 2021
ギターのアルペジオとアコギのストローク、BBAのスィートスィートサレンダーの感じ。野外フェスのサンセットタイムでは感動的なシーンが想像できる。後半の「ラーラララ♪」なんてお約束だな。
10.
★☆☆
Maybe California 2021
タイトなビートがゴキゲン、ポップなメロディがしっかりとノリを出している。アコギのストロークも◎
11.
★☆☆
Sing For Your Supper 2021
展開を期待させるかのようなゾクゾクする始まりのバラード、ドラムが入り哀愁を帯びたパワーバラードに。
アナログは売り切れでCDです
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W.L. [STANDARD] The Snuts12.
★☆☆
Pigeons in New York 2022
4 Non Blondesの「What's Up」のイメージで展開するカッコいいナンバー、メリハリも効いて◎
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