


哲学とマルチプレイヤーが辿り着いた思索的な音像と詞世界|まったく強烈に旅をしたくなる
レイフ・ヴォレベック(Leif Vollebekk)は、ノルウェーとカナダにルーツを持つ、現代インディー・フォーク・シーンを代表するシンガーソングライターである。2010年のデビュー以来、マルチプレイヤーとしての卓越した技能と哲学的な洞察に満ちた詞世界を融合させ、独自の音楽的地位を確立している。
彼の楽曲の根幹を支えるのは、幼少期から培ったバイオリン、ギター、ピアノの演奏技術と、大学で専攻した哲学の素養である。これらは単なる装飾ではなく、楽曲構造の骨組みとして機能している。
2017年発表のアルバム『Twin Solitude』は、カナダで最も権威ある音楽賞の一つであるポラリス・ミュージック・プライズのショートリストに選出され、ジュノー賞の「Adult Alternative Album of the Year」にもノミネートされるなど、国際的に高い評価を獲得した。
ヴォレベックの音楽的特徴は、即興性を感じさせる自由なボーカルラインと、リズムの隙間を活かしたタイトなアンサンブルにある。アコースティック楽器の素朴な響きを大切にしながらも、楽曲によってはヒップホップ的な反復性や、教会音楽を思わせる崇高な音響を配置するなど、ジャンルの境界を軽やかに越境する。リスナーの孤独に深く寄り添い、未知の場所への旅情を書き立てる、極めて強烈な説得力を持ったアーティストである。
▼ストリーミング記録
2026.04.現在/as of 2026.04.
01.
★★☆
In The Morning 2010
アコギとカホーンかな?そしてトーン際立つバンジョーで楽しい自宅でのセッションのようにローファイで展開する。2コーラスからは音はしっかりと前面に。ドラマチックなミディアム・バラード。
02.
★☆☆
In The MIdst Of Blue And Green 2010
メリハリの利いたアコギのストロークにやわらかいストリングスとピアノが◎
03.
★☆☆
Northeernnmost Eva Maria 2010
アコギ単音のフレーズとヴォーカルがインして徐々にアップビートに、2コーラスからバンドサウンドでアップビートに火が入る。ヴォーカルはメロディは即興のように自由だ。
04.
★☆☆
1921 2010
シンセストリングスとギターフレーズ、ヴォーカルとピアノが入ってスタートするスローバラード。上のほうで鳴るシンセストリングスの音が世界を表現している。
05.
★★☆
Don't Go To Klalsvik 2010
やわらかい音のイントロはバンドで、メロディラインの美しいバラード。ピアノのコード音も心地いい。
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Inland [12 inch Analog] Leif Vollebekk06.
★☆☆
Off The Main Dog 2013
ハーモニカとアコギでスタート、繊細なストロークが◎、ヴォーカルは優しくUSのカントリーミュージックと繋がる。
07.
★☆☆
At The End Of The Line 2013
静かに始まって、バンドの音が重なる心地よさ。静かに打ち寄せる波のような穏やかなバラード。
08.
★☆☆
A Wildfire Took Down Rosenberg 2013
ヴォーカルラインに寄り添うピアノが◎ うしろは低音の弦楽器の心地いい音。
09.
★☆☆
Takk Somuleidis 2013
ディランばりのストロークでヴォーカルイン。ヴォーカルはロバートプラントのような節回し。リズムがだんだんと激しくなって、やさしくなって、激しくなって。間奏のハーモニカも熱い情熱的なナンバー。
10.
★☆☆
When THe Subway Comes Avobe The Ground 2013
この曲もディランストローク、どことなくプレスリーも思わせる。バンドが入って、熱いリズムが展開するミディアムグルーヴナンバー。間奏熱い!!
11.
★☆☆
From The Fouth 2013
アコギの遊び、そんなスタート、ヴォーカルがずいぶん前にある。ディランのイメージかな。
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North Americana [Analog] Leif Vollebekk12.
★★☆
Elegy 2016
トーンを抑えたピアノで入る弾んだリズムのバラード、ヴォーカルはソウルフル。フックに反応するベースが◎
13.
★★★
Into the Ether 2017
遠くにヒップホップを感じるリピートされるフックと、タイトなリズムでスタート。そこから一転素晴らしくメロディアスに展開するソングライティングの妙味。たまらんね感動した。
14.
★★★
Rest 2017
ドローンサウンドのイントロ、管楽器がそっと。管楽器は生命の息吹を感じさせてくれる。最前のヴォーカルが説得力を、バックは教会のオルガン、それも高価な音じゃなくシンプルなもの。感情のどこかを刺激する音世界。素晴らしい。
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15.
★★★
The Way That You Feel 2019
エレピとベースとのコンビネーションでリムショット。ムードはイーグルスかマイケル・マクドナルドか。トロトロな夜にぴったりなバラード。ピアノ単音のインパクト◎
16.
★★☆
Transatlanic Fight 2019
ダリルホールが歌いそうなソウルフルなメロデイ。サビインでイントロへツーコードで盛り上がっていくバラード。
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17.
★★☆
Phaedrus 2019
ピアノでスタートのタメの効いたバラードはイーグルスに提供してもいい。ドン・ヘンリーが歌いそうだ。ピアノとストリングスでの展開の妙味。
18.
★☆☆
29 #Strafford APTS 2020
オートチューンを使わず、ハーモニーの微妙な重ね具合で厚みとエフェクトのような効果。自分で重ねてるのでしょうね。美しい。だれもが今はここではオートチューンを使いたくなる。ピアノも何気にシンセとリンクされてる。
19.
★☆☆
Apalachee Plain 2022 - Live Recordings '19-'21
緩やかでいて四つ打ちのベースがうねりを作ってる。ギターのカットもいい味わい。ハープソロに入るタイムイングは快楽的。
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20.
★☆☆
Oeace of Mind 2024
ドライブにぴったりのBpm,シングルテイクのこちらが好きだ。もう今の音に今のアレンジ、売れる要素たっぷりのお手本のような曲
21.
★☆☆
Southern Star 2024
見事なアメリカーナバラード、哀愁感とやさしさ、仕事の終わりに聴いて癒されたい。
22.
★☆☆
Rock and Roll 2024
タイトルからはイメージできないミディアムのアメリカーナ・バラード。循環コードの展開がリーフ・マジックで極上の仕上がりになる
23.
★☆☆
Peace of Mind ‐ Morning 2024
四つ打ちビートを意識したアコギのストローク・コンビネーションで展開する心地いいミディアム。ところどころ美しい響きのピアノが印象的。
24.
★★☆
Take It to the Limit 2025.
イーグルスよりもイーグルスらしいとでも言おうか、大好きな曲のこの解釈はもう最高だ。カヴァーはイマイチ好きじゃないが、これは特別
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